ミラーコート紙

ミラーコート紙はテカテカと光沢を放つ紙素材です。

ミラーコート紙は、強い光沢が特徴です。キャストやグロスとも呼ばれています。表面にコートが施されている為、印刷との相性が良く、インクの発色もキレイです。安価でありながら応用の利く便利な素材です。

ミラーコート紙　特徴

色	白色（一般的） イエロー、アイボリー、ピンク、ブルー、グリーン、ブラック、といった色付きのミラーコート紙もあります。
光沢	あり
質感	「光沢」が特徴の紙素材です。 指でなぞると「ツルツル」しています。
価格	紙系の中では低価格な素材です。
印刷	〇・・・何でもOK ×・・・特になし
加工	箔押しとエンボスに向いています。
種類	・73ｋｇ（一般的） ・訂正用（下地の印刷内容が透けない仕様）
粘着	ミラーコート紙は、一般的な粘着、強粘着、超強粘着、弱粘着、強粘再剥離、弱粘再剥離、冷食用など、ご希望に合った粘着を幅広く取り揃えています。
化学物質調査	REACH規制、RoHS指令、など書類提出可能です。 ※材質によって非対応あり

ミラーコート紙　使用用途

商品パッケージ

ミラーコート紙を使用したシールは、商品パッケージに目を引くデザインやロゴを追加するのに適しています。高い光沢度と鮮やかな色彩が、製品のブランディングや視覚的なアピールに貢献します。

広告・宣伝

ミラーコート紙のシールは、広告や宣伝キャンペーンにおいても効果的です。鮮やかな色使いや光沢でシールが目立ちます。

ノベルティシール

シールは、イベントや展示会などの参加者に対して配布されることがあります。ミラーコート紙のシールは、イベントのロゴ、日付、テーマなどを印刷するのに適しています。光沢のある仕上がりが、シールを特別なものとして際立たせます。

これらは一般的な例ですが、ミラーコート紙のシールはさまざまな目的に使用されます。特に鮮やかな色彩と光沢が重要な場合には、ミラーコート紙が選ばれることが多いです。

３種類のコートの違い

コート紙は、「ミラーコート紙」「アートコート紙」「マットコート紙」の3種類があります。素材選びの際に迷われる方も多いかと思いますので、以下にそれぞれの特徴と違いを説明します。

ミラーコート紙

ミラーコート紙は、光沢（グロス）のある仕上がりを持つ紙です。この紙は一般的に印刷物や広告などのカラフルな画像や写真に使用されます。ミラーコート紙の表面は鏡のように光を反射し、鮮やかな色彩と高いコントラストを提供します。色の再現性が高く、写真やイラストが鮮明に印刷される特徴があります。

アートコート紙

アートコート紙は微光沢の紙です。ミラーコート紙ほど鏡のような反射はありません。アートコート紙は、印刷物や雑誌、カタログ、パンフレットなどの広範な用途に使用されます。一般的には鮮やかさとコントラストを求める場合にはミラーコート紙よりもアートコート紙が選ばれることがあります。

マットコート紙

マットコート紙は、つや消し（マット）な仕上がりの紙です。上質に似ていますが、上質よりも真っ白になります。ミラーコート、アートコートに比べ印刷の色が若干暗くなります。真っ白かつ、上質のような紙独特の質感をお求めならマットコートをお勧めします。

※それぞれ無料の素材見本ございます。ご自身の目でお好きなコート紙をお選び頂く事をおすすめします。

制作事例