箔押しの限度見本を作成しました。

| 2019.09.04

 

商品に貼付されるシール・ラベルの寸法は、お客様の要望によって大きさが異なります。ラベルのサイズが小さい場合、印刷されるデザインも必然的に小さくなります。とても小さな3ptのフォントでも印刷でしたら綺麗に再現できます。つまり、印刷でしたら細かいオブジェクトの再現性はあまり気にされません。

 

では、小さな箔押しシールを作成する場合、AIデータの「最小のフォント」と「最小の線幅」はご存知でしょうか。

 

というわけで今回は、箔押シールの、最小フォントと線幅の限度見本を作成してみました。そちらご紹介いたします。デザイナーさま、データ作成のご担当者さまに参考していただけると幸いです。

 

 

 

箔押シールの最小フォントと線幅

 

箔押シール 最小フォント 線

 

限度見本は手のひらサイズになります。アートコート紙73kgという一般的な素材に、金箔を施しました。使用する版はマグネ版になります。

フォントは、A-OTF 中ゴシックBBB Pro Mediumを選定、サイズは4pt~7pt。線幅は0.2pt~0.5ptになります。それぞれ、凸とベタの場合で検証しました。

ちなみにフォントサイズ4ptがどれくらいかというと、1×1mm程度。文庫本の文字の大きさが8~9pt(3×3mm)なので、読み取れる文字としてはかなり小さいサイズになります。

 

 

 

 

 

箔押しの最小フォントは5ptでした

 

箔押シール 最小フォント 線

 

上記でも分かる通り、凸(上)・ベタ(下)ともに4ptでもギリギリ再現できていますが、綺麗ではありません。よって、フォントサイズは5pt以上がオススメです。

 

 

 

 

箔押しの最小線幅は、0.3~0.4ptになります

 

箔押シール 最小フォント 線

 

最小の線幅は、凸(上)が0.3pt以上が良いですね。太さは0.1mm程度です。0.3ptですと若干波打ってしまいました。ベタ(下)に関しましては0.4pt(太さ0.14mm)以上がオススメになります。0.3ptですとカスレが生じてしまう場合がありました。

また、今回使用したのは村田金箔のGold No.3 ですが、中には細かい再現性に不向きの色もございます。細かい箔押しをご検討の方は、事前にご相談ください。

 

 

いかがでしたでしょうか、箔押しシールデザインの際の参考にしていただけると幸いです。

 

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