キャップ封印を兼ねる和紙キャンディーケースシール|ならBonbon
このラベルのポイント
本事例は、キャンディーケースに貼付する和紙の商品シールです。
瓶の正面表示とキャップ部分の封印を、1枚の変形シールで兼ねています。素材は、大和橘に和紙無字、ジャバラとレモングラスに和紙奉書を使用しました。
112×55mmの変形シールを、瓶の正面からキャップ上部まで巻き上げる仕様です。3種類のキャンディーを、和紙素材と特色印刷で作り分けています。
完成イメージ
瓶入りキャンディーの正面に貼付し、細長い上部をキャップ側へ巻き上げる商品シールです。
丸みのある表示面と、細い封印部分を1枚のシール内に収めています。瓶の正面では商品名を見せ、キャップ部分では開封前の封印として機能します。
仕上げは5枚/1シートです。手貼りで瓶へ貼付するため、1枚ずつ剥がしやすく、品目ごとに管理しやすい納品形態にしています。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| 和紙素材を使いたい | 和紙無字と和紙奉書を選定 | 紙の風合いを出せる |
| 3種類を作り分けたい | 素材と特色を品目別に設定 | 商品ごとの差を見せやすい |
| キャップ封印も兼ねたい | 上部を細く伸ばした変形にする | 1枚で表示と封印を兼用できる |
| 手貼りで使いたい | 5枚/1シートで納品 | 貼付作業に対応しやすい |
| 和紙のかすれも活かしたい | 凸版印刷の特色で制作 | 素材感のある仕上がりになる |
技術設計
この仕様では、キャンディーケースの正面表示とキャップ封印を、1枚のシールで成立させることを重視しました。
形状は112×55mmの変形です。下部は瓶の正面で商品名を見せる丸みのある形。上部はキャップまで届くように細く伸ばしています。ラベル面と封印部分を分けず、1枚でまとめる考え方です。
素材は品目によって使い分けました。大和橘には和紙無字、ジャバラとレモングラスには和紙奉書を使用しています。和紙奉書は薄いグレーのストライプが入るため、白い紙とは違う表情が出ます。
和紙は、インキが少し沈みやすい素材です。細部にわずかなかすれが出ることもありますが、キャンディーケースのような小型食品では、その紙らしさが素材感として残ります。光沢紙のように均一に見せるより、和紙の質感を活かす仕様です。
印刷は凸版印刷です。大和橘は3色、ジャバラは4色、レモングラスは3色で制作しています。商品ごとに色を変えながら、寸法や仕上げは共通化しました。シリーズ商品として管理しやすい構成になります。
加工はなしです。箔押しやラミネートを加えず、和紙素材と特色印刷だけで構成しています。瓶入りキャンディーの小さなパッケージでは、加工を増やすよりも、形状、素材、色数の整理が重要です。
仕上げは5枚/1シート。手貼り作業では、ラベルを剥がす向き、貼り始めの位置、キャップへの巻き上げ位置を確認しながら貼付します。シート仕上げは、品目別の管理にも向いた納品形態です。
キャンディーケースの封印シールでは、正面の見え方だけでなく、キャップまで巻き上げたときの長さ、貼付作業、品目別の作り分けまで含めて仕様を決める必要があります。本事例は、和紙素材と特色印刷を使い、表示と封印を1枚で兼ねた食品パッケージ向けの仕様です。
素材について|和紙無字・和紙奉書
特徴
- 紙らしい繊維感がある
- 光沢を抑えた落ち着いた質感になる
- 和菓子や飴などの食品パッケージに使いやすい
- 特色印刷と組み合わせやすい
- 和紙奉書は薄いストライプが入る
注意点
- インキが沈み、色が落ち着いて見える
- 細かな図柄ではかすれが出る場合がある
- 鮮やかなカラー再現には注意が必要
- 水濡れや結露が多い用途では別素材も検討する
- 素材ごとに風合いが異なるため、見本確認が有効
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 商品表示用 | 表示とキャップ封印を兼用 |
| 素材 | コート紙や白フィルム | 和紙無字・和紙奉書 |
| 形状 | 四角や丸型が多い | キャップまで伸ばした変形 |
| 印刷 | CMYKや単色 | 品目別の特色3〜4色 |
| 展開 | 1種類ごとに制作 | 3種類を同仕様で作り分け |
| 仕上げ | ロールやシート | 手貼り向け5枚/1シート |
仕様の詳細
大和橘
| 用途 | キャンディーケース用シール |
| 材質 | 和紙無字(水溶強粘着) |
| 寸法 | 112×55mm(変形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 3色(PANTONE116U、428U、118U) |
| 加工 | - |
| 仕上げ | 5枚/1シート |
| 量産納期 | 6営業日(土日祝を除く) |
ジャバラ
| 用途 | キャンディーケース用シール |
| 材質 | 和紙奉書(水溶強粘着) |
| 寸法 | 112×55mm(変形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 4色(PANTONE108U、2249U、DICN-737、DICN-737を50%相当) |
| 加工 | - |
| 仕上げ | 5枚/1シート |
| 量産納期 | 6営業日(土日祝を除く) |
レモングラス
| 用途 | キャンディーケース用シール |
| 材質 | 和紙奉書(水溶強粘着) |
| 寸法 | 112×55mm(変形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 3色(PANTONE369U、1535U、DICN-827) |
| 加工 | - |
| 仕上げ | 5枚/1シート |
| 量産納期 | 6営業日(土日祝を除く) |
キャンディーケースシールで封印を兼ねるには
キャンディーケースシールで封印を兼ねる場合は、正面表示の面積と、キャップまで届く長さを同時に考える必要があります。
瓶の正面だけに貼るラベルであれば、丸型や四角形でも対応できます。ただし、キャップ封印も兼ねる場合は、正面から上方向へ伸びる形状が必要です。貼付位置がずれると、正面表示やキャップ上部の見え方にも影響します。
和紙素材を使う場合は、印刷の発色も確認します。和紙はインキが沈みやすいため、鮮やかさを重視するより、素材の風合いを活かした特色印刷と相性がよい素材です。
複数アイテムを制作する場合は、寸法、形状、仕上げを共通化し、素材や色だけを変えると管理しやすくなります。商品ごとの差を出しながら、発注や再注文の確認も簡潔になります。
手貼りで使う場合は、シート仕上げも重要です。5枚/1シートのように複数枚をまとめることで、保管しやすく、必要枚数を確認しながら貼付できます。
キャンディーケースの封印シールは、形状、素材、色数、貼付作業をまとめて設計すると安定します。小型の瓶入り食品で、表示と封印を1枚でまとめたい場合に使いやすい仕様です。
この仕様が向いているケース
- キャンディーケース用の商品シールを作りたい
- 瓶の正面表示とキャップ封印を1枚で兼ねたい
- 和紙素材で食品シールを作りたい
- 和紙奉書のストライプ感を使いたい
- 複数種類の商品を特色違いで展開したい
- 手貼り用のシート仕上げで納品したい
- 小型瓶に貼る変形シールを作りたい
- 和菓子や飴のパッケージに紙の質感を出したい
よくある質問
キャンディーケースの封印シールは制作できますか?
制作できます。瓶の正面表示とキャップ封印を1枚で兼ねる変形シールにも対応しています。
和紙素材で食品シールは作れますか?
作れます。和紙は、飴、和菓子、焼き菓子、ギフト商品など、紙の風合いを出したい食品パッケージに使いやすい素材です。
和紙奉書とはどのような素材ですか?
薄いグレーのストライプが入った和紙素材です。白い紙素材とは違う表情があり、特色印刷と組み合わせやすい素材です。
商品ごとに色を変えて制作できますか?
対応できます。本事例では、大和橘、ジャバラ、レモングラスの3種類を、同じ寸法・仕上げで色違いにしています。
手貼り用にシート仕上げで納品できますか?
対応できます。本事例では、5枚/1シートで仕上げています。手貼り作業で1枚ずつ剥がしやすく、品目別の管理にも向いています。
まとめ
本事例では、ならBonbon様のキャンディーケース用商品シールを制作しました。
大和橘には和紙無字、ジャバラとレモングラスには和紙奉書を使用しています。寸法は112×55mmの変形です。
印刷は凸版印刷で、大和橘は3色、ジャバラは4色、レモングラスは3色です。加工はなし、仕上げは5枚/1シートとなります。瓶の正面表示とキャップ封印を1枚で兼ねるため、キャンディーケースに貼ったときの見え方と手貼り作業を考慮した仕様です。
小型の瓶入り食品で、和紙素材、特色印刷、封印を兼ねた変形シール、手貼り用シート仕上げを組み合わせたい場合に参考になる制作事例です。
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※初回注文は2000枚から対応しています。
お客様情報
| お客さま | ならBonbon |
| 業界 | 菓子・食品業界 |
| 事業規模 | - |
| 事業内容 | 焼き菓子、飴、清涼飲料水、お茶の製造販売 |
ならBonbon
奈良の自然素材を活かした菓子を展開するブランドです。飴、焼き菓子、お茶、ギフト商品を扱い、奈良の食材や食文化の魅力をお菓子を通じて発信しています。
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