和紙きなりに黒1色で細密柄を再現した瓶用ラベル|ナッティーババリアン
このラベルのポイント
キャラメルナッツの瓶に貼る商品ラベルです。
フタ、オモテ、ウラの3種類を制作しました。素材には、未漂白の自然な色味を持つ和紙きなりを使っています。
印刷は凸版印刷の黒1色です。細かな線やドットが入る原稿だったため、フレキソ版で柄の再現性を確保しました。手貼り作業に合わせ、シートカットで仕上げています。
完成イメージ
瓶の正面には、94×71mmの変形ラベルを貼っています。
和紙きなりの自然な色味に、K100%の黒1色で細かな線画を印刷しました。白い紙ではなく生成り色の紙を選んだのは、ガラス瓶とナッツの色になじませたかったからです。
フタ用にはφ64.5mmの丸型、ウラ面には85×60mmの長方形を組み合わせました。1つの容器に対して、フタ・オモテ・ウラの3点を同じ素材、同じ印刷でそろえています。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| 瓶用に3種のラベルが必要 | フタ・オモテ・ウラを同時制作 | 容器全体の仕様をそろえやすい |
| 紙の自然な質感を出したい | 和紙きなりを使用 | 生成り色と紙の風合いを活かせる |
| 細かな柄を再現したい | フレキソ版で黒1色印刷 | 細線やドットを出しやすい |
| 手貼りで作業したい | シートカットで納品 | 1枚ずつ貼りやすい |
| 食品瓶に貼付したい | 寸法と形状を3種で分ける | 貼付位置に合わせて使い分けできる |
技術設計
瓶1本に対して、フタ・正面・裏面という3か所に貼る前提でラベルを設計しています。貼る位置が違えば、必要な寸法も情報の優先順位も変わるので、3種それぞれの形を決めるところから仕様を組み立てました。
フタ用はφ64.5mmの丸型、オモテは94×71mmの変形、ウラは85×60mmの長方形です。貼付位置によって形状と寸法を分けることで、瓶の上部、正面、裏面に必要な情報を配置しやすくしています。
素材には和紙きなりを使用しました。未漂白の生成り色が特徴の紙で、白さを前面に出すより、食品瓶や内容物の色に合わせて自然な風合いを出したい場合に向いています。
印刷は凸版印刷の黒1色です。細かな線やドットが多い原稿では、線がつぶれたりかすれたりしないよう版選びが左右します。今回はフレキソ版を使い、細部の再現性を確保しました。
仕上げはシートカットです。瓶への手貼り作業では、ラベルを1枚ずつ剥がしやすく、種類ごとに管理しやすい納品形態が向いています。
素材について|和紙きなり
特徴
- 未漂白ならではの自然な生成り色
- 真っ白より、ややアイボリーに寄って見える
- 紙の繊維感が出やすい
- 食品瓶や菓子ラベルとの相性がよい
- 黒1色の印刷でも素材の風合いが残る
注意点
- 紙素材なので耐水性は高くない
- 結露や水濡れが多い用途では、別素材も選択肢に入れる
- 素材の色の影響で、白紙に刷る場合とは見え方が変わる
- 細かい柄は、線幅やドットがつぶれないか確認しておく
- 手貼りの場合は、瓶の曲面とラベル寸法の相性を見ておく
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 容器正面のみの場合が多い | フタ・オモテ・ウラの3種構成 |
| 素材 | コート紙や白フィルム | 和紙きなり |
| 印刷 | カラー印刷の場合が多い | 黒1色 |
| 細密表現 | 線がつぶれる場合がある | フレキソ版で再現性を確保 |
| 形状 | 同一形状で統一 | 貼付位置ごとに形状を変更 |
| 仕上げ | ロールや断裁 | 手貼り向けシートカット |
仕様の詳細
| 材質 | 和紙きなり |
| 寸法 | フタ:φ64.5mm オモテ:94×71mm(変形) ウラ:85×60mm(長方形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 1色(K100%) |
| 加工 | - |
| 仕上げ | シートカット |
| 量産納期 | 6営業日(土日祝を除く)〜 |
ナッツ瓶ラベルでフタ・オモテ・ウラをそろえるには
ナッツ瓶ラベルでフタ、オモテ、ウラをそろえるには、貼付位置ごとに役割を分けたうえで、素材と印刷方法を統一する必要があります。
フタ用ラベルは、上から見たときの商品識別に使いやすい位置です。丸型のフタに合わせる場合は、外径、キャップの段差、貼付面の曲がりを確認して寸法を決めます。
オモテ用ラベルは、商品名や印象を伝える中心になります。瓶の正面に貼る場合は、内容物が見える範囲、ラベルの縦横比、手貼り時の貼りやすさを考えて形状を決めます。
ウラ用ラベルは、原材料や販売者情報などの表示に使うことが多い部分です。細かい文字を入れるなら、紙の色、印刷の太り、文字サイズを確認し、読みやすさを優先します。
今回のように、3種のラベルを同じ和紙きなりと黒1色でそろえると、瓶全体の仕様を統一しながら、貼付位置ごとの役割は分けられます。
この仕様が向いているケース
- キャラメルナッツや菓子瓶のラベルを検討している
- フタ、オモテ、ウラの3種類を同時に作りたい
- 和紙きなりの自然な質感を使いたい
- 黒1色でも細かな柄まで印刷したい
- 瓶に合わせて丸型、変形、長方形を使い分けたい
- 食品瓶に手貼りするラベルがほしい
- シートカットで納品したい
- 白紙ではなく生成り色の紙素材を使いたい
よくある質問
ナッツ瓶用の商品ラベルは制作できますか?
制作できます。今回もキャラメルナッツの瓶に貼るフタ、オモテ、ウラの3種類を制作しました。
和紙きなりは食品ラベルに使えますか?
使えます。生成り色と紙の風合いを活かしたい食品ラベルに向いています。紙素材である以上、水濡れや結露が多い用途では事前に確認しておきます。
黒1色で細かい柄は印刷できますか?
対応できます。今回も凸版印刷の黒1色で細かな柄を刷り、フレキソ版で再現性を確保しました。
フタ用と本体用を同時に制作できますか?
できます。フタ用の丸型、正面用の変形、裏面用の長方形というように、貼付位置に合わせて複数種類を同時に制作できます。
手貼り用の仕上げにできますか?
できます。今回も瓶への手貼り作業に合わせて、シートカットで納品しました。
まとめ
今回のポイントは、フタ・オモテ・ウラという3か所に、それぞれ違う寸法のラベルを同じ素材と印刷でそろえたことです。ナッティーババリアントーキョー合同会社様のキャラメルナッツ瓶用ラベルとして制作しました。
素材は和紙きなり、凸版印刷の黒1色で仕上げています。細かな柄を再現するため、フレキソ版を使いました。
寸法はフタがφ64.5mm、オモテが94×71mm、ウラが85×60mm。仕上げは手貼り向けのシートカットにしています。
菓子瓶やナッツ瓶に和紙素材、黒1色印刷、フタ・オモテ・ウラの3種構成を組み合わせるなら、この仕様が目安になります。
関連ページ
同じようなラベル・シールをご検討の方へ
同様の仕様での制作、素材・粘着・加工の選定もご相談ください。
用途や貼付環境に合わせて、適した仕様をご提案します。
お客様情報
| お客さま | ナッティーババリアントーキョー合同会社 |
| 業界 | 菓子製造・販売 |
| 事業規模 | - |
| 事業内容 | キャラメルナッツの販売 |
ナッティーババリアントーキョー合同会社
キャラメルナッツを販売する企業です。ナッティーババリアンは、1891年にドイツ・バイエルン地方で発明されたキャラメルナッツのブランドです。
商品ラベル・シール|製品ページ
唯一無二のブランドイメージを高める。