背景を残さず貼れるロゴ用カッティングシート|SmartHR
このラベルのポイント
SmartHR様のロゴを、印刷ではなくカッティングシートで再現した案件です。
色付きの塩ビシートをロゴ形状にカットする方法で、ブランドカラーに近づけるためORACAL製のNo.502を選びました。
不要な部分を取り除いたあと、透明のアプリケーションを貼り合わせる仕上げです。文字とマークの位置関係を保ったまま貼れるので、背景なしでロゴだけを貼りたい用途に向いています。
完成イメージ
寸法は115×20mm。ロゴ用のカッティングシートです。
貼ったあとに残るのは、ロゴの文字とマークだけです。白い台紙や背景の形は残らないため、ガラス面や壁面、備品にロゴを直接表示したように見せられます。
仕上げは1枚カット。配布用や個別貼付にも扱いやすく、アプリケーション付きの状態で納品しました。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| ブランドカラーに近づけたい | ORACAL No.502を選定 | 指定色に近い見え方にできる |
| 背景を残さずロゴだけ貼りたい | カッティングシートで制作 | 文字とマークだけが残る |
| ロゴの位置関係を崩したくない | アプリケーションを貼り合わせ | 一体の状態で貼付できる |
| 印刷ではなく素材色で表現したい | 色付き塩ビシートを使用 | インキとは違う均一な色面になる |
| 1枚ずつ配布したい | 1枚カットで納品 | 個別使用に対応しやすい |
技術設計
今回のロゴは、印刷でなく色そのものを持つ塩ビシートをカットする方法で作っています。
カッティングシートは、必要な文字や図形だけを残して貼れる表示用シートです。四角いラベルのように背景が残らないので、ガラス面や壁面にロゴだけを表示したいときに向いています。
色はORACAL製のNo.502。インキで色を作るのではなく既製シートの中から近い色を選ぶ方式なので、シート色の選定そのものが仕上がりの印象をほぼ決めてしまいます。
ロゴ形状にカットしたら、次は不要な部分を取り除く工程です。残す部分と取り除く部分を正確に分ける必要があり、細い文字や小さなパーツがあるほど、この除去作業が仕上がりを左右します。
そのあと、透明のアプリケーションを貼り合わせます。ロゴマークと文字が別々のパーツに分かれていても、アプリケーションを挟むことで位置関係を保ったまま貼付できるようになります。
仕上げは1枚カットにしました。ロールでなく1枚ずつ納品したのは、配布用や個別使用への対応を考えたからです。小型のロゴ用カッティングシートは、保管や受け渡しのしやすさも仕様の一部として考えます。
ロゴ用カッティングシートは、色、線幅、不要部分の除去、アプリケーション、貼付作業まで含めて初めて仕様として成立します。今回はORACAL 502の素材色を使い、背景を残さずロゴだけを貼れる形にまとめました。
素材について|塩ビカッティングシート
特徴
- 文字やロゴだけを残して貼れる
- 背景が残らないので貼付面になじみやすい
- 既製の色付きシートの中から近い色を選定できる
- アプリケーション付きなら位置関係を保ちやすい
- ロゴ表示や社名表示、サイン用途で使われることが多い
注意点
- 写真やグラデーションの表現には不向き
- 線や文字が細すぎると再現が難しくなることがある
- 色は既製シートの中からの近似色選定になる
- 貼る前に汚れや油分を取り除いておく必要がある
- アプリケーションを剥がすときは文字が浮かないよう注意する
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 制作方法 | 素材に印刷する | 色付きシートをカット |
| 貼付後の見え方 | ラベル面が残る | ロゴ部分だけが残る |
| 色の出し方 | インキで再現 | ORACAL No.502を選定 |
| 施工補助 | 不要な場合が多い | アプリケーションを使用 |
| 向いている用途 | 商品表示や封緘 | ロゴ・社名・サイン表示 |
| 仕上げ | シートやロール | 配布しやすい1枚カット |
仕様の詳細
| 用途 | ロゴ用カッティングシート |
| 材質 | 塩ビ(ORACAL 502)+アプリケーション |
| 寸法 | 115×20mm(切り文字) |
| 印刷方法 | 印刷なし(カッティングのみ) |
| 色数 | 印刷なし |
| 加工 | カッティング |
| 仕上げ | 1枚カット |
| 量産納期 | 6営業日(土日祝を除く)〜 |
ロゴ用カッティングシートで位置を保って貼るには
位置を保ったまま貼るコツは、アプリケーションを使ってロゴ全体を一度にまとめて転写することに尽きます。
カッティングシートは、文字やマークがそれぞれ独立したパーツです。そのまま貼ろうとすると文字間やマークの位置がずれやすくなります。透明のアプリケーションを重ねておけば、ロゴ全体の位置関係を保ったまま貼付できます。
貼る前には、面の汚れや油分を取り除いておきます。位置を決めたらアプリケーションごと貼り付け、上から布やティッシュで圧をかけます。細いパーツがある場合は、端まで圧着できているかの確認も欠かせません。
圧着したあとは、アプリケーションをゆっくり剥がします。急に剥がすと文字の一部が浮いてしまうことがあるので、貼付面にロゴが残っているのを確認しながら、角度を低くして剥がすと安定します。
アプリケーションを剥がしきれば、ロゴ部分だけが貼付面に残ります。背景を出さずにロゴや社名だけを表示したいときには、有効な方法です。
小さなロゴ用カッティングシートでも、貼付面の清掃、位置決め、圧着、アプリケーションの剥がし方で仕上がりは変わります。ロゴの位置を崩したくないなら、アプリケーション付きの仕様が基本になります。
この仕様が向いているケース
- ロゴ用のカッティングシートを検討している
- ブランドカラーに近い色で作りたい
- 背景を残さないロゴ表示にしたい
- 社名やサービス名の切り文字を作りたい
- アプリケーション付きで貼りやすくしたい
- 印刷ではなく色付きシートで表現したい
- オフィスや備品にロゴを貼りたい
- 配布用に1枚ずつ納品してほしい
よくある質問
カッティングシートとは何ですか?
色付きのシートを文字やロゴの形にカットして、必要な部分だけを貼る表示用シートです。貼ったあとは背景が残らず、ロゴ部分だけが見える仕上がりになります。
ブランドカラーに合わせて作れますか?
近い色で制作できます。ただしカッティングシートは既製色から選ぶ方式なので、完全な色合わせというより近似色の選定になります。
印刷はしていますか?
していません。今回はORACAL製の色付き塩ビシートを、ロゴ形状にカットする方法で仕上げています。
アプリケーションは何のために使いますか?
文字やマークの位置関係を保ったまま貼るために使います。透明のアプリケーションにロゴを転写し、貼ったあとアプリケーションだけを剥がす流れです。
細かい文字もカットできますか?
データ次第です。極端に細い線や小さい文字は、カットや不要部分の除去が難しくなることがあるため、確認の段階で再現できるかどうかを見ています。
まとめ
今回のポイントは、印刷を使わずORACAL 502という素材色そのものでロゴを再現したことです。
塩ビカッティングシートをロゴ形状にカットし、寸法は115×20mmにまとめました。
不要部分を取り除いたあと、透明のアプリケーションを貼り合わせることで、ロゴの位置関係を保ったまま貼付できる仕様にしています。
仕上げは1枚カット。量産納期は6営業日(土日祝を除く)〜です。
ロゴや社名、サービス名を背景なしで表示したい場合や、ブランドカラーに近い色のカッティングシートを検討する際の判断材料になる事例です。
関連ページ
カッティングシート製品ページ
塩ビ素材ページ
カッティングシート制作事例
同じようなラベル・シールをご検討の方へ
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お客様情報
| お客さま | 株式会社SmartHR |
| 業界 | IT業界 |
| 事業規模 | 1,497人(2025年) |
| 事業内容 | SmartHRの企画・開発・運営・販売 |
株式会社SmartHR
人と組織のためのバックオフィスシステム「SmartHR」を企画・開発・運営・販売する企業です。人事労務、給与計算、勤怠管理、タレントマネジメント、従業員ポータルなどの領域でサービスを展開しています。