エンボスシール

エンボスシール加工|凹凸で伝える静かな高級感

エンボスシール加工は、ラベル表面に繊細な凹凸を与えることで、視覚と触覚の両面から製品価値を高める加工です。
強い主張や派手さではなく、手に取った瞬間に伝わる質感や品位を重視したい製品ラベルに適しています。

小島ラベル印刷では、法人向け製品ラベルを前提に、
デザイン性だけでなく 量産時の再現性・安定性・仕様設計 まで含めたエンボス加工をご提案しています。

エンボスシールの仕上がりイメージ

以下は、実際に制作したエンボスシールの仕上がりイメージです。

印刷だけでは伝えきれない立体表現

凹凸が生み出す陰影と手触り

エンボス加工の特長は、色や光沢に頼らず、凹凸そのものによって印象を残せる点にあります。

ロゴやシンボルにわずかな立体感を与えることで、光の当たり方や指先に伝わる感覚が変化し、
控えめでありながら確かな存在感を演出できます。

印刷表現だけでは補いきれない
「触れる情報」が加わることで、製品全体の完成度や信頼感を高めます。

エンボス加工が適しているラベル用途

主張しすぎず、品格を伝えたい製品に

エンボス加工は、以下のような用途で多く採用されています。

  • 酒類・飲料など、落ち着いた世界観を重視する製品
  • 化粧品・日用品など、質感がブランド評価に影響する製品
  • ギフト向け商品・限定品
  • ブランドロゴやシンボルマークの表現

装飾性を前面に出す加工ではないため、
デザイン全体のバランスを保ったまま付加価値を加えたいケースに適しています。

箔押しとの違いと使い分け

光沢で魅せる箔押し/質感で伝えるエンボス

箔押し加工とエンボス加工は、どちらも製品価値を高める加工ですが、担う役割は異なります。

箔押し加工
視認性が高く、売場での存在感や華やかさを重視したい場合に適しています。

エンボス加工
光らせず、触感や陰影によって静かな高級感を伝えたい場合に適しています。

売場で目立たせたいのか、手に取ったときの印象を重視したいのか。
この判断軸で選定すると、加工の方向性が明確になります。

デザイン設計時に考慮すべきポイント

エンボス加工は設計段階での判断が重要です

エンボス加工は、後工程で装飾を追加する加工ではありません。
デザイン設計の段階から前提条件として考慮すべき加工です。

特に以下の点が、仕上がりと量産安定性を左右します。

  • デザインの情報量と凹凸表現のバランス
  • 使用するラベル素材との相性
  • 線幅・文字サイズと再現性
  • 量産時の品質安定性

エンボス加工は、「作れるかどうか」ではなく「安定して作れるかどうか」で判断する必要があります。

エンボス加工の最小文字サイズや線幅、素材ごとの見え方については、
実物検証をもとに整理した解説記事で詳しくご紹介しています。
デザイン作成前の判断材料としてご活用ください。

エンボスシールの仕上がり確認用サンプル解説

小島ラベル印刷のエンボス対応について

加工特性を理解したうえでの仕様提案

小島ラベル印刷では、エンボス加工を単体の装飾としてではなく、製品全体の設計要素の一部として捉えています。

用途・デザイン意図・数量条件を整理したうえで、
エンボス加工が本当に適しているかどうかも含めて検討し、仕様をご提案します。

他加工との組み合わせを前提とした設計

エンボス加工は、印刷方式や他の加飾加工との組み合わせによって、
仕上がりの印象が大きく変わります。

全体のバランスを見ながら設計することで、
無理のない、品位のある表現につながります。

エンボス加工をご検討中の法人のお客様へ

エンボス加工は、仕様やデザインの意図によって適・不適が分かれる加工です。

現時点で仕様が完全に固まっていなくても問題ありませんが、
用途・貼付対象・数量の目安 は必要となります。

小島ラベル印刷では、法人のお客様を対象に、用途整理からのご相談を承っています。

エンボスシールに関するよくある質問

エンボスシール加工とはどのような加工ですか?

エンボスシール加工とは、専用の版でラベル表面に圧をかけ、凹凸を形成する加工です。
印刷や光沢ではなく、触感と陰影によって製品の質感や品位を高める表現が可能です。

エンボス加工はどのような製品に向いていますか?

酒類・化粧品・日用品・ギフト向け製品など、
主張しすぎず、完成度やブランド価値を重視したラベル用途に適しています。

箔押し加工との違いは何ですか?

箔押しは光沢による視認性を重視した加工です。
エンボスは光らせず、凹凸と触感で静かな高級感を伝える加工です。
用途や訴求方法によって使い分けるのが重要です。

エンボス加工に向いている素材は何ですか?

紙系素材との相性が良く、上質紙・和紙・ミラーコート・金銀ホイル紙などが適しています。
フィルム素材では凹凸が出にくいため、事前確認が必要です。

印刷や他の加工と組み合わせることはできますか?

可能です。
印刷で情報性を確保しつつ、エンボス加工で質感を加える設計が多く採用されています。
箔押しなど他の加飾加工との併用も可能です。

最小ロットはどのくらいから対応していますか?

基本は1000枚以上を想定しています。
数量未確定の場合でも、用途整理の段階からご相談いただけます。

エンボス加工だけのシール制作も可能ですか?

可能です。印刷を行わず、素材と凹凸表現のみで仕上げる構成も対応しています。

エンボス加工のデータ作成方法や、印刷会社に正しく意図を伝えるための入稿ルールについては、
下記の記事で詳しく解説しています。

エンボスシールのデータ作り方(Illustrator)

エンボスシールの仕様相談・お見積り

エンボスは、仕様設計の段階で品質とコストがほぼ決まる加工です。
デザインが未確定でも構いません。用途と条件から最適な構成をご提案します。

  • 貼る製品
  • サイズ
  • 希望数量
  • 使用環境(屋内・冷蔵・屋外など)

この4点だけ分かれば、初期判断が可能です。

量産後の仕様変更や作り直しは、コスト・納期ともに大きなロスになります。
事前に仕様を整理することで、不要な修正や追加費用を防ぐことができます。

検討段階でも構いませんので、まずは条件をお聞かせください。

法人用ラベル・シール印刷のご相談窓口

貼る製品・寸法・予定数量をご準備のうえご相談ください。
原則、半日以内にご返信いたします。

法人用ラベル・シール印刷のご相談

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