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商品ラベル・パッケージシールの重要性!魅力が伝わるデザインとは

シール印刷 パッケージデザイン
目次

商品ラベル印刷 パッケージデザイン

本日は商品ラベルのデザインについて初心者向けに解説しています。現在商品の貼付用のラベル・シールの作成をお考えの方読んで頂けると幸いです。(シールを用いない商品にはあまり関係のない話です)

商品の魅力を伝えるのがパッケージデザインです

商品棚に数多く並べられている商品の中からいかに自社商品を選んでいただくかが、パッケージを作る際の重要なポイントになります。
例えば、ドラッグストアなどに陳列している商品の種類は様々。
その中から自分の求める商品を探すとき、人は何を最初の判断材料とするのでしょう。

それはズバリ、その商品の顔である「パッケージデザイン」です。

即日対応します。ぜひ一度お試しください。

第一印象が与える影響

商品ラベル・パッケージシール印刷

ここで人間の心理効果について少し触れてみましょう。

パソコンやスマホが生活に浸透している現代では、一つの物事について得られる情報が溢れすぎている状態といってもいいかもしれません。その過剰な情報の中で人の記憶に残りやすいのが最初に触れた情報と、最後に触れた情報なのです。
これを初頭効果と新近効果といいます。


初頭効果・・・最初に触れた情報が特に影響を与えること

新近効果・・・判断の直前に触れた情報が強く影響すること


この初頭効果というものが、いわゆる「第一印象」のことをいい、人の印象に残るための重要な要素です。

そして第一印象とは最初に、パッと見た時に受けた印象のことを言います。人はこのパッと見をした瞬間に様々な情報を得て判断をしているといわれています。

例えば、ビジネスシーンで初めての顔合わせの時、名刺交換をしながらどんなことを相手の外見から感じ取りますか?
ほどよい笑顔、落ち着いたやや低めの声、背筋がすっと伸びてでもどこかリラックスしていて、着ている服はしわもなく清潔感があるとなると、具体的な商談に入る前からある程度「信頼できそう」「機敏な対応をしてくれそう」「冷静な判断力がありそう」など好印象をもつのではないでしょうか?

反対に表情が硬く、落ち着きのないそわそわした態度だとどうでしょうか。
この人に任せても大丈夫なのかと不安に感じてしまいませんか?

この第一印象にいかにポジティブなイメージを与えることができるかが、その後のつながりを大きく左右します。
そして、その第一印象を覆すことは簡単なことではありません。

人に好感を持ってもらう・興味を持ってもらうための第一関門がこの第一印象であり、商品販売においても重要なポイントになってくるのです。

コミュニケーション+ブランディング=パッケージデザイン

シール印刷 デザイン

それでは関係性が人と商品の場合はどうなるでしょうか?商品には声を出すことも、姿勢を正すこともできません。
できることは、消費者にとって魅力的なパッケージデザインを身にまとうことです。

シールで、どういった商品なのか、どんなメリットがあるのかが分かるようにするのはもちろん、
さらに買い手にとって好感の持てるものでなくては、数多く並ぶ商品の中から興味を引いて、ましてや手に取ってもらうことはできません。

そこで大切なのが商品のブランディングです。
ターゲット層は男性なのか女性なのか、10代の学生なのか、30代の主婦層なのか、60代以降のシニア層なのか。例えばシニア層向けの化粧品のパッケージにカラフルな色を使ったキャラクターもののデザインを採用したらどうなるでしょう?

中身はシニア層向けの処方で価格帯もやや高めに設定した場合、デザインにひかれて手に取った10代の学生さんには手が出ないし、まして使用したとしてもお肌へのメリットを感じられずリピート購入につながることはまずないでしょう。

どのような特長がある商品なのか、どういう人に使ってほしいのかなどの売り手の狙いを買い手にわかりやすく伝えることもブランディングの一つです。そしてその大きな役割を担っているのがシールなのです。

シール・商品ラベルで伝える商品への愛情

商品ラベル・パッケージシール印刷


もし誰もがほしがる素晴らしい商品を開発できたとして、「使ってもらえばその良さがわかるのだからラベルはシンプルなものでコストはかけない」としたらどうでしょう?

シールに載せるのは商品名と必要記載事項のみだったとしたら?

きっと買い手から見たら商品棚に並んでいるその他商品と変わらず、というよりもほかの商品よりも印象が薄く記憶にすら残らないかもしれません。

シールのデザインは、作り手の想いを消費者に伝える唯一の場所でもあります。商品開発には長い月日がかかります。
試行錯誤を繰り返し、時には社内で時には取引先と喧々諤々と協議を重ね、やっと完成した商品です。

そんな商品をできるだけ多くの方に手に取ってもらい、そして愛用されたいと思うのは商品開発に携わる方々の共通の想いではないでしょうか?

その商品に対する愛情を一番表現できる場所というのもやはりパッケージデザインなのです。
そしてその想いがきちんと表現されていれば、買い手の心にもきっと響くはずだと思います。

たかがシール、されどラベル。限られたスペースとコストの中であっても、シールにもう少し焦点を当てて愛される商品に育ててみませんか?

ちょっとしたアイデアでより魅力的な商品ラベルに

商品ラベル・パッケージシール印刷


できるだけ販売価格を抑えなくてはならない価格競争の渦中にいるメーカーさんにとってはパッケージにコストをかけることはできるだけ避けたいことでしょう。
それに一つの容器で印刷できる印刷可能範囲も限られているので、どれほどの想いが詰まっていようとそれすべてを表現することは難しいですよね。

でもちょっとしたアイデアで、コストを抑えつつ魅力的なデザインを施すことができるのが商品ラベル・パッケージシール印刷のメリットです。

商品ラベル・パッケージシールを統一してブランド力をアップ

複数の商品をサイズ違いなどでシリーズ展開をしたい場合、既製品の容器だと統一感がなくばらばらの印象になってしまう、かといって容器をオーダーメイドで作ることはコストやリードタイムの面から考えても問題外。
こういったときに使えるのがシール印刷です。

たとえ容器の形が若干異なっていたとしても、デザインと仕上がりを共通にしたシールを使うことで統一感を持たせブランドとしての認知度アップを図ることが可能です。

コストを抑えてプレミアム感アップ

容器自体のコストは抑えたいけれど、できるだけ高級なイメージを出したいときにもシール印刷を活用することができます。シール印刷には仕上がりをつや感のあるもの、マットなもの、サテン風のものなど数種類から選ぶことができ、またシルバーやゴールドを使ってのホットスタンプという方法も可能です。

まとめ

より多くの方に魅力を伝えたい、そんな気持ちをラベルはサポートします。あなたの情熱と想いが詰まった商品を一人でも多くの方に手に取っていただけるように、限られた条件の中で商品の魅力的を最大限に表現し購買意欲を掻き立てる。それが私たちの役割です。

何かお役に立てそうなことがありましたら、お声がけください。

化粧品シール

化粧品ラベル

化粧品ラベルの用途はお客様によりさまざま。

即日回答します。ぜひ一度お試しください。

この記事を書いた人

小島 哲也のアバター 小島 哲也 creative director

取引実績は11万社以上、年間約3,000件のシール印刷の案件を受注。
他とは違った魅力的なシールを適正価格で作製しています。

常に私の頭のど真ん中にあるのは「満足のいくシールをお作りする」です。

お気軽にお問い合わせください。何かお役に立ちます。

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