凹凸で質感を高めるエンボスシール加工
エンボスシール加工は、専用の版でラベル表面に凹凸をつけ、光沢ではなく陰影と手触りで立体感を出す加工です。ロゴや文字、シンボルマークを部分的に盛り上げたい場合や、箔押しほど強く光らせず質感で差をつけたい製品に向いています。
小島ラベル印刷では、素材、線幅、文字サイズ、加工位置を確認し、量産時に安定して再現できる仕様かを見ながら設計します。
エンボス加工が向いている用途
- 酒類・化粧品・ギフト: ロゴや商品名に控えめな立体感を加えたい
- ブランドラベル: 金属光沢ではなく、素材感や陰影で差別化したい
- 箔押しとの比較検討: 売場で目立たせるより、手に取った時の質感を重視したい
- デザイン・商品企画: 細線・小文字・素材との相性を設計段階で確認したい
【こんな場合はご対応が難しいです】
- 初回取引での2,000枚未満のご注文 ※再注文は枚数制限なく承ります
- 翌日・翌々日など短納期のご依頼
化粧品ラベルでエンボスを検討する場合は、素材・耐水性・容器形状・量産条件との組み合わせも重要です。詳しくは化粧品ラベル印刷をご覧ください。
エンボスシールの仕上がりイメージ
以下は、実際に制作したエンボスシールの仕上がりイメージです。
エンボスシールの見え方と触感
凹凸が生み出す陰影と手触り
エンボス加工は、インク色や箔の光沢ではなく、素材表面の凹凸そのものを見せる加工です。
ロゴや文字に凹凸をつけると、光の当たり方で陰影が変わり、指で触れたときにも加工部分が分かります。印刷色を増やさずに、同じ素材の中で表情をつけたい場合にも使えます。
一方で、細すぎる線や小さすぎる文字は凹凸が安定しにくくなります。エンボスは「入れれば良い加工」ではなく、加工しやすい形状に整理することが仕上がりを左右します。
エンボス加工が適しているラベル用途
ロゴ・文字・ワンポイントの立体表現に
エンボスは、広い面積を全面的に盛り上げるより、ロゴや文字、マークなどを部分的に立体化する用途に向いています。
- 酒類・飲料など、ロゴに質感を加えたい製品
- 化粧品・日用品など、手に取ったときの印象を重視する製品
- ギフト商品・限定品など、通常品との差を素材感で出したい製品
- ブランドロゴ・商品名・シンボルマークの部分加工
素材の地色や印刷を活かしながら、加工部分だけに陰影を加えられるため、デザイン全体を大きく変えずに質感を追加できます。
箔押しとの違いと使い分け
光沢で魅せる箔押し/質感で伝えるエンボス
箔押し加工とエンボス加工は、どちらも製品価値を高める加工ですが、担う役割は異なります。
箔押し加工
金属光沢や光の反射でロゴ・商品名を目立たせたい場合に向いています。
エンボス加工
素材そのものに凹凸をつけ、触感や陰影でロゴ・文字を見せたい場合に向いています。
売場で光を反射させたいなら箔押し、手に取ったときの凹凸を見せたいならエンボスが基本の判断軸です。
両方を使うこともできます。箔押し+エンボスでは、金属光沢と立体感を同じラベル内で組み合わせられますが、加工位置やデザインによって適否が分かれるため、設計段階で確認します。
デザイン設計時に考慮すべきポイント
エンボス加工は設計段階での判断が重要です
エンボス加工は、後工程で装飾を追加する加工ではありません。
デザイン設計の段階から前提条件として考慮すべき加工です。
特に以下の点が、仕上がりと量産時の再現性を左右します。
- 凹凸をつける範囲とデザインの情報量
- 紙・フィルムなど素材との相性
- 線幅・文字サイズ・抜き部分の再現性
- 量産時に同じ凹凸を再現できるか
エンボス加工は、「作れるか」より量産で安定して再現できるかで判断します。
最小文字サイズや線幅、素材ごとの見え方については、実物検証をまとめたエンボスシールの仕上がり確認用サンプル解説をご覧ください。
小島ラベル印刷のエンボス対応について
加工特性を理解したうえでの仕様提案
小島ラベル印刷では、エンボス加工だけを見るのではなく、素材・印刷・他加工との組み合わせまで含めて仕様を確認します。
用途、加工したい位置、素材、予定数量を整理し、エンボスが向いているか、箔押しや通常印刷の方が適しているかも含めて検討します。
他加工との組み合わせを前提とした設計
エンボスは、通常印刷、特色、箔押しなどと組み合わせることで見え方が変わります。
加工を重ねるほど良くなるわけではないため、どの要素を目立たせるかを決めて、必要な加工だけを組み合わせます。
エンボス加工をご検討中の法人のお客様へ
エンボス加工は、素材とデザインによって仕上がり差が出やすい加工です。
仕様が確定していなくても、用途・貼付対象・サイズ・数量の目安が分かれば初期判断できます。
小島ラベル印刷では、法人のお客様を対象に、用途整理からのご相談を承っています。
エンボスシール 概算見積もり
正確な金額は「お見積りページ」よりご依頼ください。
50×50mm:正方形
和紙コットン
| 料金 | 3,000枚 | 5,000枚 | 10,000枚 | 30,000枚 | 50,000枚 | 100,000枚 | 300,000枚 |
| エンボスのみ | 34,500円 | 39,500円 | 59,000円 | 96,000円 | 145,000円 | 231,000円 | 549,000円 |
| エンボス+1色 | 48,300円 | 56,500円 | 79,000円 | 120,000円 | 170,000円 | 257,000円 | 609,000円 |
| エンボス+2色 | 54,900円 | 63,500円 | 86,000円 | 129,000円 | 185,000円 | 277,000円 | 642,000円 |
| エンボス+3色 | 61,800円 | 71,000円 | 94,000円 | 141,000円 | 195,000円 | 297,000円 | 675,000円 |
| エンボス+4色 | 68,400円 | 80,500円 | 102,000円 | 150,000円 | 210,000円 | 309,000円 | 708,000円 |
上記金額はシートカットになります。1枚カットは要見積もり。
版・抜型代含んでいます。
エンボスシールに関するよくある質問
エンボスシール加工とはどのような加工ですか?
エンボスシール加工とは、専用の版でラベル表面に圧をかけ、凹凸を形成する加工です。
印刷や光沢ではなく、触感と陰影によって製品の質感や品位を高める表現が可能です。
エンボス加工はどのような製品に向いていますか?
酒類・化粧品・日用品・ギフト向け製品など、
主張しすぎず、完成度やブランド価値を重視したラベル用途に適しています。
箔押し加工との違いは何ですか?
箔押しは金属光沢や反射で目立たせる加工、エンボスは素材そのものに凹凸をつけて陰影と触感を出す加工です。光沢を見せたいか、立体感を見せたいかで使い分けます。
エンボス加工に向いている素材は何ですか?
紙系素材は比較的凹凸を出しやすく、上質紙・和紙・コート紙・金銀ホイル紙などが候補になります。フィルム素材は種類や厚みによって凹凸の出方が変わるため、事前確認が必要です。
印刷や他の加工と組み合わせることはできますか?
可能です。通常印刷にエンボスを加えるほか、箔押しと組み合わせることもできます。加工位置が重なる場合は適否が分かれるため、デザイン段階で確認します。
最小ロットはどのくらいから対応していますか?
初回取引は2,000枚以上から承っています。
再注文は枚数制限なく対応可能です。
エンボス加工だけのシール制作も可能ですか?
可能です。印刷を行わず、素材と凹凸表現のみで仕上げる構成も対応しています。
エンボスシールの仕様相談・お見積り
エンボスは、素材・加工位置・線幅によって仕上がりが変わります。
デザインが未確定でも、用途と条件から加工可否を確認できます。
- 貼る製品
- サイズ
- 希望数量
- 使用環境(屋内・冷蔵・屋外など)
この4点が分かれば、素材や加工方法を含めて初期判断できます。
箔押しと迷っている、紙とフィルムのどちらにするか決まっていない、といった段階でもご相談いただけます。
法人向けエンボスシール・エンボスラベルのご相談
貼る製品や使用環境、寸法、予定数量が分かる範囲でご相談ください。
エンボス加工に適した素材や、凹凸で表現しやすいデザインが決まっていない場合も、用途に合わせて整理しながらご提案します。
原則、半日以内に回答します。