当社の年末年始の休業日は 12/29 〜 1 /4 です。今年もあとわずか、素敵な日々をお過ごしください。

法人担当者のためのラベル・シール印刷 基礎知識ガイド

ラベル・シール印刷を検討していると、
「どこに相談すべきか」で迷う場面が少なくありません。

このページは、そうした法人担当者の方が、
判断に必要なポイントを整理するためのガイドです。

印刷方法、素材、色指定、加工方法など、
事前に押さえておきたいポイントは多くありますが、
すべてを理解してから依頼する必要はありません。

ラベル・シール印刷では、「とりあえず作る」よりも、
用途やリスクを整理したうえで判断する方が、
結果的にトラブルが少なくなります。

小島ラベル印刷では、その考え方を前提にご相談を受けています。

私たちが担える役割

・仕様が固まっていない段階から、相談ベースで進められます
・用途に応じて、コストと品質のバランスを一緒に整理できます
・素材や粘着について、使用条件を前提にした提案が可能です
・判断に必要な情報を、できるだけ早い段階で共有します

小島ラベル印刷 ロゴ

ご相談時によくある悩み

相談しながら進めたい。

経験豊富な担当が仕様確認、入稿チェック、納期調整まで丁寧に対応します。慣れていない方でも、必要情報をいただければ印刷方式と素材の候補をこちらで整理して提案します。

印刷の相談

最適な素材が分からない。

当社では幅広いラベル・シール素材を取り揃えています。ご希望の質感や希望をお伝えして頂くだけでピッタリの素材を提案します。サンプルの手配も可能です。お気軽にご相談ください。

シール素材の選定

仕上がりにこだわりたい。

印刷のクオリティは工場のオペレーターのこだわりに左右されます。当社では意識の高いオペレーターが常時作業をしています。また事前に試作をご確認頂いてから量産に取り掛かることも可能です。

高品質なシール印刷

データ入稿に自信が無い。

通常、印刷会社はお客様から入稿されたデータを修正しません。当社は仕上がり重視で修正を行ったり、データを作ったりすることが可能です。データに多少不備があっても任せてもらってOKです。

データ入稿

特色で刷りたい。

PANTONEやDICの番号をお伝えください。もちろん、持ち込みの色見本、金・銀・メタリックな色も可能です。貴社ご希望の色を再現いたします。※PCモニターの色は不可です。

特色印刷

相談しやすい窓口がいい。

小島ラベル印刷では、営業担当も印刷工程を理解したうえで対応しています。単に受注するのではなく、用途や条件を整理しながら、ご無理のない進め方をご提案します。

親切な印刷会社

箔押し・エンボスで迷った場合の判断材料

エンボスと箔押しの見本

箔押し・エンボスは仕上がりの限界が分かりにくいため、判断材料として実物見本をご用意しています。

テンプレートもございます

入稿用に、Adobe Illustrator対応のテンプレートをご用意しています。

・仕上がりサイズ
・塗り足し
・カット位置
・印刷上の注意点

といった印刷上の認識ズレを、事前に防ぐことが可能です。

社内外での確認をスムーズに進めたい場合や、データ制作に不安がある場合にご活用ください。

入稿用テンプレート

送料・納期について

送料

送料はお見積もりに含んでいます。
納期や荷姿に応じて、過不足のない配送方法を選定しています。

納期

仕様確定後の目安となる納期は、以下の通りです。
一般的なシール:5営業日~(土日祝を除く)
特殊加工があり:6営業日~(土日祝を除く)

詳しい日数は、お見積り時点で必ず明記します。
スケジュール調整が必要な場合も、事前にご相談ください。

Flow

Flow

ご相談から納品までの流れ

※すべてを最初から決めていただく必要はありません。
状況に応じて、必要な工程だけをご案内します。

シール印刷 発注の流れ
シール印刷 発注の流れ

ラベル・シール制作では、最初から寸法・素材・仕様がすべて決まっていなくても問題ありません。用途や条件をお伺いしながら、必要な情報を一緒に整理していきます。

お見積りの回答は、通常30分〜半日以内です。

判断に迷う点があれば、【お問い合わせフォーム】よりお気軽にご相談ください。
状況に合わせて、無理のない進め方をご案内します。

FAQ

FAQ

判断の前によくご相談いただくポイント

ラベル印刷は小ロットでも作れますか?

対応可能ですが、数量によっては割高になります。

小ロット(目安として1~999枚程度)でのラベル印刷にも対応しています。
ただし、ラベル印刷は素材をロール単位で仕入れ、印刷前の準備や加工工程も数量に関わらず発生するため、特に1~300枚程度では1枚あたりの単価が高くなる傾向があります。

そのため、コストとバランスを考えると、500枚以上が現実的な目安となります。
また、単価を抑えたい場合は、3,000枚以上で検討されるケースが多いです。

最適な数量は、ラベルのサイズ・素材・加工内容によっても変わります。
用途やご希望条件をもとに、無理のない数量をご案内できますので、判断に迷う場合はご相談ください。

ラベル印刷には、どのような印刷方法がありますか?

用途・デザイン・数量に応じて、最適な印刷方法を選定します。

ラベル印刷にはいくつかの方式があり、
当社では主に 凸版印刷(レタープレス)・オフセット印刷・シルク印刷・インクジェット印刷 を使い分けています。

印刷方法は、コストだけでなく、仕上がりの表現・数量・耐久性・使用環境を総合的に見て判断します。
特定の方式に固定せず、仕様に合わせて選定するのが基本です。

主な特徴は以下の通りです。

  • 凸版印刷(レタープレス)
    線や文字の再現性に優れ、単色・特色のラベルに適しています。
    安定した品質とコストバランスを取りやすい方式です。
  • オフセット印刷
    写真やグラデーションなど、高精細な表現に向いています。
    数量や仕様によってコスト構造が変わります。
  • シルク印刷
    インク膜が厚く、耐久性や耐候性が求められる用途に適しています。
  • インクジェット印刷
    版を使わず、仕様変更や少量対応がしやすい方式です。
    量産性には制約があります。

どの方式が適しているかは、
ラベルの用途・デザイン・数量・必要な耐久性によって異なります。
仕様が固まっていない場合でも、条件を伺いながら最適な方法をご案内します。

ラベル印刷を依頼する際、事前に準備しておくべき情報は何ですか?

すべてが決まっていなくても問題ありません。用途が分かれば進められます。

ラベル印刷のご相談時点で、
寸法・素材・仕様がすべて確定している必要はありません。
用途や条件を伺いながら、必要な情報を一緒に整理していきます。

事前に分かっていると、よりスムーズに進められる情報は以下の通りです。

  • ラベルの使用目的(商品用・流通用・管理用など)
  • 貼り付ける対象物(容器・袋・箱など)
  • サイズや形状の目安(未確定でも問題ありません)
  • 希望枚数・納期の目安
  • デザインデータの有無(作成中・未完成でも可)

これらの情報をもとに、
用途や使用環境に適した素材・印刷方法・仕様をご提案します。

初めてのご依頼で決まっていない項目が多い場合でも、
目的や条件を共有いただければ問題ありません。
ご状況に合わせて、無理のない進め方をご案内します。

ラベルの仕様は、どの段階で確定させる必要がありますか?

ラベルの仕様は、正式なお見積り確定後、印刷工程に入る前までに確定する必要があります。

具体的には、以下の要素が仕様として確定対象になります。

・素材(紙・フィルムなど)
・粘着の種類
・サイズ・形状
・印刷方式
・表面加工の有無
・数量

初回のご相談や見積依頼の段階では、これらが未確定でも問題ありません。
ただし、仕様が固まらないまま進行すると、コストや納期に影響が出る可能性があります。

そのため、ヒアリングを通じて用途や条件を整理し、
印刷に入る前の段階で仕様を確定するという流れが一般的です。

相談から納品までの一般的な流れを教えてください。

多くの場合、見積依頼から始まり、そのままご注文に進みます。

ラベル印刷では、
見積依頼をきっかけに内容を確認し、そのままご注文に進むケースがほとんどです。

一般的な流れは、以下の通りです。

  1. お見積り依頼・ご相談
     用途やご希望内容を確認します。仕様が未確定でも問題ありません。
  2. 仕様の整理・確認
     使用目的や条件をもとに、素材・印刷方法・仕様を整理します。
  3. お見積りの提示
     整理した内容をもとに、お見積りを作成します。
  4. ご注文・データ確認
     内容に問題がなければ、そのままご注文に進みます。
     入稿データの確認や最終調整を行います。
  5. 印刷・加工工程
     確定仕様に基づき、印刷・加工を行います。
  6. 検品・納品
     品質確認後、ご指定の方法で納品します。

初めての場合でも、
内容を確認しながら進めますので、無理に判断を迫ることはありません。
不明点があれば、その都度ご相談ください。

ささいな疑問でもお気軽にご相談ください。半日以内に回答します
「どこに相談すれば良いのか分からない。」――そんな時は、私たちにお任せください。
ラベル・シールの仕様を一緒に整理し、最適な形をご提案いたします。

ささいな疑問でもお気軽にご相談ください。半日以内に回答します。
「どこに相談すれば良いのか分からない。」
 ――そんな時は、私たちにお任せください。