マット面に銀箔を重ねた抗菌スプレー用ユポラベル|しみず商店
このラベルのポイント
抗菌スプレーのボトルに貼る商品ラベルとして依頼を受けました。
素材は耐水性と耐久性のあるユポ80μにしました。スプレーボトルは手で持たれる機会が多く、水まわりや清掃時の使用も想定されるため、紙ではなくフィルム系素材を選んでいます。
表面にはマットラミネートを施し、商品名の「SILVER」部分だけにシルバー箔を加えました。つやを抑えた表面の中で、機能名だけが銀色に反射する仕様です。
完成イメージ
120×80mmの長方形ラベルを、抗菌スプレーのボトルに貼っています。
黒と特色2色の凸版印刷に、シルバー箔押しを組み合わせました。商品名、容量、用途、説明文といった、ボトル正面と側面に必要な表示を1枚にまとめています。
表面はマットラミネートで光沢を抑えました。その中で「SILVER」の文字だけが箔で反射するので、商品名の中でも機能を示す箇所が自然と目に入ります。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| スプレーボトルに貼りたい | ユポ80μを使用 | 水気や手触れに対応しやすい |
| 印刷面を保護したい | マットラミネートを追加 | つやを抑えながら表面を守れる |
| SILVERを見せたい | シルバー箔押しを採用 | 機能名に光沢を加えられる |
| 表示情報を整理したい | 黒+特色2色で印刷 | 商品名と説明文を分けやすい |
| 手貼りで使いたい | 適量シートカットで納品 | 貼付作業で扱いやすい |
技術設計
今回、仕様を決めるうえで軸になったのは、スプレーボトルへの貼付、使用時の手触れ、耐水性、そして銀箔の見え方でした。
素材はユポ80μです。フィルム系素材なので紙より水に強く、スプレー容器や日用品ラベルに向いています。ボトルを手で持つ用途では、破れにくさと表面の扱いやすさが欠かせません。
粘着は溶剤強粘着にしました。曲面のあるボトルでは、貼付後の端浮きや使用中の剥がれを抑える必要があり、素材だけでなく貼付面と粘着の相性まで見ておく構成です。
印刷は凸版印刷の3色です。黒と特色2色で商品名、用途表示、説明文を整理しました。ボトルラベルは限られた面積に情報を入れるため、色数を増やしすぎないことが読みやすさにつながります。
表面にはマットラミネートを重ねました。印刷面を保護しながら、つやを抑えた質感に整えるためです。清掃用品や日用品のボトルは使用時に手で触れられる前提なので、表面保護が欠かせません。
シルバー箔押しは、マットラミネートの上から加工しています。ラミネートの下に箔を入れると、箔本来の反射が弱くなることがあるためです。今回は「SILVER」の文字を見せたかったので、表面加工のあとに箔押しする順番を選びました。
仕上げは適量シートカットです。ロールではなくシートで納品するため、手貼り作業に合わせやすくなります。複数枚をまとめて管理しながら、必要な分だけ剥がして貼れる納品形態です。
抗菌スプレーのようなボトル商品は、素材、粘着、ラミネート、箔押しの順番をまとめて考える必要があります。今回はユポ80μ、マットラミネート、シルバー箔押しを組み合わせ、商品名の見え方と使用時の扱いやすさを両立させました。
素材について|ユポ80μ
特徴
- 耐水性と耐久性を兼ね備えたフィルム系素材
- 紙に近いマットな質感を持つ
- スプレーボトルや日用品のラベルに向いている
- ラミネートを重ねれば印刷面を保護できる
- 箔押し加工とも組み合わせられる
注意点
- 紙素材ほどの自然な凹凸感は出にくい
- 曲面のあるボトルでは寸法と粘着を事前に確認しておきたい
- マットラミネートは強い光沢を出したい表現には向かない
- 箔押しする部分が細かすぎる原稿は注意が必要
- 水まわりで使うなら使用環境を先に確認しておいたほうがいい
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 商品表示用 | 抗菌スプレー用ラベル |
| 素材 | 紙素材の場合もある | ユポ80μ |
| 粘着 | 一般粘着の場合もある | 溶剤強粘着 |
| 表面加工 | 加工なしの場合もある | マットラミネート付き |
| 特殊加工 | 印刷のみの場合もある | SILVER部分にシルバー箔押し |
| 仕上げ | ロールやシート | 手貼り向け適量シートカット |
仕様の詳細
| 用途 | 抗菌スプレー用商品ラベル |
| 材質 | ユポ80μ(溶剤強粘着)+マットラミネート |
| 寸法 | 120×80mm(長方形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 3色(黒+特色2色) |
| 加工 | 箔押し加工(シルバー) |
| 仕上げ | 適量シートカット |
| 量産納期 | 6営業日(土日祝を除く)〜 |
抗菌スプレーラベルで銀箔を活かすには
抗菌スプレーラベルで銀箔を活かすには、箔を入れる位置と、ラミネートを重ねる順番を先に決めておく必要があります。
スプレーボトルは使用時に手で持たれ、水まわりや清掃時に使われることもあります。そのため紙素材より、ユポのような耐水性のあるフィルム素材が候補になります。
表面を保護したい場合は、ラミネートを組み合わせます。マットラミネートを使えば、光沢を抑えた落ち着いた表面になり、ボトルラベルとして扱いやすくなります。
銀箔押しは、箔をラミネートの下に入れるか上から押すかで見え方が変わります。箔の反射を出したいなら、マットラミネートの上から箔押しをする構成が有効です。
商品名や機能名を印象づけたいなら、全面に箔を入れるより読ませたい部分だけに絞ったほうがいい。今回は「SILVER」にシルバー箔を使い、抗菌スプレーの機能名を見せやすくしています。
抗菌スプレー、除菌スプレー、清掃用品、日用品のボトルラベルは、素材の耐水性、粘着、表面保護、箔押し位置をまとめて確認する必要があります。使用環境と見せたい情報を分けて考えると、量産後に使いやすい仕様になります。
この仕様が向いているケース
- 抗菌スプレー用のラベルを作りたい
- スプレーボトルに貼る商品ラベルがほしい
- 水気や手触れに強い素材を使いたい
- ユポ80μにマットラミネートを組み合わせたい
- 商品名の一部にシルバー箔押しを入れたい
- 黒と特色2色で表示を整理したい
- 手貼り用に適量シートカットで納品してほしい
- 日用品や清掃用品の商品ラベルを作りたい
よくある質問
抗菌スプレー用ラベルにはどの素材が向いていますか?
水気や手触れが想定されるなら、ユポのような耐水性のあるフィルム系素材が向いています。この事例ではユポ80μを使いました。
スプレーボトル用ラベルに銀箔押しは使えますか?
使えます。この事例では商品名の「SILVER」部分にシルバー箔押しを施しました。箔の面積や細かさによって再現性が変わるので、原稿での確認が必要です。
マットラミネートの上から箔押しできますか?
仕様次第で対応できます。この事例では銀箔の反射を活かしたかったので、マットラミネートの上から箔押しを行いました。
ボトルの曲面に貼る場合の注意点はありますか?
寸法、素材の厚み、粘着、貼付面の形状の確認が欠かせません。曲面が強い場合は、ラベル幅や粘着仕様を調整して対応します。
適量シートカットは手貼りに向いていますか?
向いています。1枚の台紙に複数枚のラベルを付けた状態で納品できるので、手貼り作業でも扱いやすくなります。
まとめ
今回のポイントは、マットな表面の中に「SILVER」だけを箔で光らせ、機能名を自然に目立たせたことです。しみず商店様の抗菌スプレー用商品ラベルとして仕上げました。
素材はユポ80μに溶剤強粘着とマットラミネートを組み合わせ、寸法は120×80mmの長方形にしています。
印刷は凸版印刷の3色で、黒と特色2色を使っています。商品名の「SILVER」部分にはシルバー箔押しを施しました。
仕上げは適量シートカット。量産納期は6営業日(土日祝を除く)〜です。
抗菌スプレーや除菌スプレー、清掃用品、日用品ボトルなどで、ユポ80μとマットラミネート、シルバー箔押しの組み合わせはそのまま応用できます。
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お客様情報
| お客さま | しみず商店 |
| 業界 | 小売業界 |
| 事業規模 | - |
| 事業内容 | 抗菌シルバープロの販売 各施設への抗菌施工 光触媒施工 外壁塗装工事 |
しみず商店
神奈川県大磯町で、抗菌シルバープロの販売、各施設への抗菌施工、光触媒施工、外壁塗装工事などを行っています。抗菌シルバープロは、抗菌・除菌・消臭・防汚を目的としたスプレー式の商品です。
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金や銀の箔で高級感を表現する。