黒塩ビとホログラムを使い分けたロゴ用カッティングシート|ROXX
このラベルのポイント
ROXX様から依頼を受けたのは、ロゴだけを貼付面に残せるカッティングシートでした。
ブラック仕様は黒い塩ビシートを印刷せずにロゴ形状へカットしています。貼ったあとはロゴだけが残り、背景を持ち込みません。
ホログラム仕様はホログラムNo,1にインクジェット4色カラーを印刷し、同じくロゴ形状にカットしています。黒塩ビとホログラムの2種類を用意することで、貼る場所や見せ方に合わせて選べるようにしました。
完成イメージ
ブラック仕様は70×23.5mmのロゴ用カッティングシートです。
黒い塩ビシートをロゴの形にカットし、不要な部分を取り除いてから透明のアプリケーションを貼り合わせました。貼ったあとは文字部分だけが残り、四角いラベル面は出てきません。
ホログラム仕様は70×28.5mmです。ホログラムNo,1の反射を活かし、黒塩ビとは違う印象のロゴシートに仕上げています。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| ロゴだけを貼りたい | カッティングシートで制作 | 背景を残さず表示できる |
| 黒とホログラムを作り分けたい | 塩ビとホログラムNo,1を使い分け | 用途別に見え方を変えられる |
| 貼付時の位置ズレを抑えたい | アプリケーションを貼り合わせ | ロゴの位置関係を保ちやすい |
| ホログラムもロゴ形状にしたい | 印刷後にカッティング | 反射素材でもロゴだけを貼れる |
| 1枚ずつ使いたい | 1枚カットで納品 | 個別配布や備品貼付に使いやすい |
技術設計
今回、軸になったのは2つです。貼付後にロゴだけを残すこと、そして黒塩ビとホログラムで見え方をはっきり分けることでした。
ブラック仕様は黒い塩ビシートをそのままロゴ形状にカットしています。黒を印刷で再現するのではなく素材そのものの色を使うため、ムラが出にくく均一に見えます。
ホログラム仕様はホログラムNo,1にインクジェットで4色カラーを印刷してからロゴ形状にカットしました。反射を残しつつ、黒塩ビとは異なる表情を出せる組み合わせです。
どちらの仕様も、不要な部分を取り除いたあとに透明のアプリケーションを貼り合わせています。文字やパーツが分かれたロゴでも、位置関係を崩さずに貼付できます。
カッティングシートで意外と効いてくるのが、ロゴの線幅や文字の大きさです。細すぎる線や小さい文字は、カット後に不要な部分を取り除く作業そのものが難しくなります。
仕上げは1枚カットにしました。ロールでなく1枚単位で納品することで、ノートPCやスマートフォン、備品などへ個別に貼りやすくなります。
ロゴ用カッティングシートは、素材色、線幅、除去作業、アプリケーション、貼付面との相性まで一つながりで仕様を決める必要があります。今回は黒塩ビとホログラムNo,1を同時に制作し、ロゴの見え方を2通り用意しました。
素材について|塩ビカッティングシート・ホログラムNo,1
特徴
- 文字やロゴの形だけを残して貼れる
- 貼ったあとに四角い背景が残らない
- 黒塩ビは印刷せずに黒ロゴを表現できる
- ホログラムNo,1は見る角度で反射の出方が変わる
- アプリケーションが付くので位置関係を保ったまま貼りやすい
注意点
- 写真やグラデーションを見せたいなら通常の印刷シールのほうが向いている
- 線が細すぎたり文字が小さすぎたりするとカットそのものが難しくなる
- 貼る前に貼付面の汚れや油分を取り除いておく必要がある
- ホログラムは角度によって色の見え方が変わる
- 屋外で使う場合や長期間貼る場合は貼付面との相性を確認したほうがいい
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 制作方法 | 素材に印刷する | ロゴ形状にカット |
| 貼付後の見え方 | シール面が残る | ロゴ部分だけが残る |
| 素材展開 | 1種類で作ることが多い | 黒塩ビとホログラムを制作 |
| 色の出し方 | インキで表現 | 黒塩ビは素材色を使用 |
| 反射表現 | 通常は反射しない | ホログラムNo,1で光が変わる |
| 施工補助 | 不要な場合が多い | アプリケーション付き |
仕様の詳細
ブラック
| 用途 | ロゴ用カッティングシート |
| 材質 | 塩ビ(黒) |
| 寸法 | 70×23.5mm(切り文字) |
| 印刷方法 | 印刷なし(カッティングのみ) |
| 色数 | 印刷なし |
| 加工 | カッティング |
| 仕上げ | 1枚カット |
| 量産納期 | 5営業日(土日祝を除く)※数量によって変動あり |
ホログラム
| 用途 | ロゴ用カッティングシート |
| 材質 | ホログラムNo,1 |
| 寸法 | 70×28.5mm(切り文字) |
| 印刷方法 | インクジェット |
| 色数 | 4色カラー |
| 加工 | カッティング |
| 仕上げ | 1枚カット |
| 量産納期 | 5営業日(土日祝を除く)※数量によって変動あり |
カッティングシートでホログラムロゴを作るには
ホログラムでロゴを作るときは、反射素材に印刷する工程と、ロゴ形状にカットする工程を別々に考える必要があります。
黒塩ビのような単色シートなら、素材そのものをカットするだけでロゴになります。ホログラム仕様はそうはいかず、ホログラムNo,1にインクジェットで印刷したあと、必要な形だけを残すようにカッティングします。
ホログラムは見る角度で反射が変わる素材です。細かい文字を詰め込むより、ロゴの面積を確保したほうが見え方は整理しやすくなります。情報を増やしすぎないことも、反射を活かすうえでは判断のひとつです。
貼るときに効いてくるのがアプリケーションです。ロゴを台紙からアプリケーション側に移し、貼付面で位置を合わせてから圧着します。複数のパーツに分かれたロゴでも、これがあれば位置関係を崩さずに扱えます。
圧着後はアプリケーションをゆっくり剥がします。急いで剥がすと細い部分や端が浮いてしまうことがあるので、ロゴが貼付面に残っているのを確認しながら、低い角度で剥がすと安定します。
黒塩ビとホログラムを同時に作る場合、同じロゴでも素材ごとに再現性を見ておく必要があります。黒塩ビは素材色で均一に見え、ホログラムは光の変化で印象が変わるので、貼付面や配布目的に合わせて使い分けると幅が出ます。
ホログラムロゴのカッティングシートは、印刷、反射、カット、不要部分の除去、貼付作業まで一続きで仕様を決めることになります。ロゴだけを貼付面に残したいなら、アプリケーション付きの1枚カットが扱いやすい選択です。
この仕様が向いているケース
- ロゴ用のカッティングシートを作りたい
- 黒いロゴだけを貼付面に残したい
- ホログラム素材でロゴシートを作ってみたい
- ノートPCやスマホに貼るシールがほしい
- 背景を残さずロゴだけを見せたい
- アプリケーション付きで貼りやすくしたい
- 黒塩ビとホログラムを両方作って比べたい
- 企業ノベルティとして1枚ずつ配りたい
よくある質問
カッティングシートとは何ですか?
色付きシートや印刷済みのシートを文字やロゴの形にカットし、必要な部分だけを貼るシートです。貼ったあとは背景が残らず、ロゴだけが見える状態になります。
ホログラム素材でもカッティングできますか?
できます。この事例ではホログラムNo,1にインクジェットで4色カラーを印刷したあと、ロゴ形状にカッティングしました。
黒のカッティングシートは印刷していますか?
このブラック仕様は印刷していません。黒い塩ビシートをそのままロゴ形状にカットしています。
アプリケーションは何のために使いますか?
ロゴや文字の位置関係を崩さずに貼るための道具です。パーツが分かれたロゴでも、まとめて施工できます。
細かいロゴでもカットできますか?
内容次第です。線が細すぎたり文字が小さすぎたりすると、カットや不要部分の除去が難しくなります。実寸で再現できるか確認してから進めます。
まとめ
今回の判断のポイントは、同じロゴを黒塩ビとホログラムという性格の違う2つの素材で作り分けたことです。株式会社ROXX様のロゴ用カッティングシートとして仕上げました。
ブラック仕様は黒い塩ビシートを印刷なしでロゴ形状にカットしています。寸法は70×23.5mmです。
ホログラム仕様はホログラムNo,1にインクジェット4色カラーで印刷し、ロゴ形状にカットしました。寸法は70×28.5mmです。
どちらもアプリケーション付きの1枚カットで納品しています。量産納期は5営業日(土日祝を除く)※数量によって変動あり です。
ロゴだけを貼付面に残したい場合や、素材によって見え方を変えたノベルティを検討している場合は、この作り分け方が判断材料になります。
関連ページ
カッティングシート製品ページ
ホログラムシール製品ページ
塩ビ素材ページ
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同様の仕様での制作、素材・粘着・加工の選定もご相談ください。
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お客様情報
| お客さま | 株式会社ROXX |
| 業界 | HRテック業界 |
| 事業規模 | 380名(2025年9月末時点) |
| 事業内容 | Zキャリア事業 |
株式会社ROXX
労働市場の需給ミスマッチをテクノロジーで解決するHRテックカンパニーです。未経験正社員の採用に特化した転職プラットフォーム「Zキャリア」を展開しています。
製品一覧
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