半透明ホログラムREVIを白ユポで支えたノベルティシール|小島ラベル印刷
このラベルのポイント
配布用に制作した、50×50mmのホログラムノベルティシールです。
素材はユポ80μを下地に、半透明のホログラムREVIを貼り合わせた構成です。上からPANTONE3025のネイビー1色で印刷し、表面にPET16μグロスラミネートを施しました。
REVIは現在廃盤になったホログラム素材で、同一素材での新規制作はできません。ただ近い見え方の代替素材なら、配布用ノベルティシールとして展開できます。
完成イメージ
サイズは50×50mmの正方形ノベルティシールです。
見る角度によって淡い虹色の反射が変わります。半透明のホログラム素材だけだと下地の影響を受けやすいので、白いユポ80μを貼り合わせ、ネイビーの印刷を見えやすくしました。
仕上げはブチヌキにしています。シール本体と台紙を同じ50×50mmで抜くので、1枚ずつそのまま配れる形です。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| 珍しい素材で印象を残したい | ホログラムREVIを使用 | 角度で反射が変化する |
| 半透明素材で印刷を見せたい | 白ユポ80μと貼り合わせ | ネイビーの視認性を確保しやすい |
| 印刷面を保護したい | PET16μグロスラミネートを追加 | 擦れや汚れを抑えやすい |
| 1枚ずつ配布したい | ブチヌキで仕上げ | ノベルティとして手渡ししやすい |
| 廃盤素材に近い仕様にしたい | 代替ホログラム素材を検討 | 近い反射表現で再現しやすい |
技術設計
この仕様で軸になったのは、半透明ホログラムの反射を消さずに、ロゴと細い線を読める状態にすることでした。透明に近い素材だからこその難しさがあります。
REVIは半透明のホログラム素材で、そのまま使うと貼付面や台紙の色が透けて、印刷の見え方が安定しません。そこで白いユポ80μを下地に貼り合わせ、背景を白で整える構成にしました。
印刷色はPANTONE3025のネイビー1色にしています。ホログラムの反射がある素材は、淡い色や細い文字が光に埋もれることがあるためです。濃い特色を選ぶことで、反射を残したままロゴを読み取れるようにしています。
最表面にはPET16μグロスラミネートを重ねました。ノベルティとして配られた後は、手で触れられたり、PCやノートに貼られたりする場面が想定されます。印刷面を直接さらさず、透明フィルムで保護する考え方です。
仕上げはブチヌキです。シール本体と台紙が同じ正方形になるので、シートから剥がして配る手間がいりません。1枚の配布物としてそのまま扱える点が、ノベルティシールでは扱いやすいところです。
REVIは現在廃盤なので、今後は代替ホログラム素材で近い方向を探ることになります。ただ反射の柄や色の出方、最低ロットは素材ごとに違うため、白ユポとの貼り合わせ、印刷色、ラミネート、仕上げはまとめて確認しておく必要があります。
素材について|ホログラムREVI・ユポ80μ
特徴
- REVIは淡い虹色の反射が出る半透明のホログラム素材
- 白ユポ80μと貼り合わせると下地が安定しやすい
- 角度や照明によって光の見え方が変わる
- 配布用ノベルティシールに向いている
- 印刷面はPETグロスラミネートで保護できる
注意点
- REVIは現在廃盤になっている
- 同一素材での新規制作はできない
- 代替素材は反射の柄や色が変わる
- 代替素材は最低ロットを事前に確認する
- 細かい文字や淡い色は反射に埋もれて見えにくくなることがある
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 商品表示や通常配布 | 配布用ホログラムノベルティシール |
| 素材構成 | 単一素材が中心 | ユポ80μ + ホログラムREVI |
| 反射 | 素材により異なる | 角度で淡い虹色に変化 |
| 印刷の見え方 | 下地の影響を受ける | 白ユポで背景を安定 |
| 表面保護 | 用途により選択 | PET16μグロスラミネート |
| 仕上げ | シートやロール | 配布向けブチヌキ |
仕様の詳細
| 材質 | ユポ80μ(溶剤強粘着)+ ホログラムREVI + PET16μ(グロスラミネート) |
| 寸法 | 50×50mm(正方形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 1色(PANTONE3025) |
| 加工 | 貼り合わせ |
| 仕上げ | ブチヌキ(全抜き) |
| 量産納期 | 5営業日(土日祝を除く)〜 |
ホログラムノベルティシールで印刷を読みやすくするには
ホログラムノベルティシールで印刷を読みやすくしたいなら、光らせたい部分と読ませたい部分を分けて設計するのが基本になります。
ホログラム素材は角度によって反射が変わり、素材の光を強く見せられる反面、細い線や淡い色は反射に埋もれがちです。ロゴや文字を読ませたい場合は、下地と印刷色の選び方が仕上がりを左右します。
半透明のホログラム素材では、貼付面の色も見え方に影響します。白い基材に貼り合わせると背景が安定し、印刷内容が読み取りやすくなります。今回は白ユポ80μとPANTONE3025のネイビーを組み合わせました。
配布用として使うなら、仕上げも確認しておきたいところです。ブチヌキは台紙ごと1枚のシールとして扱えるので、イベントや展示会、商品同梱、ショップ配布などで手渡ししやすくなります。
現在REVIと同一素材での新規制作はできません。代替ホログラム素材で作る場合も、反射、印刷色、白下地、表面保護、最低ロットを一通り確認してから進めるのが安全です。
この仕様が向いているケース
- ホログラムノベルティシールを検討している
- 配布用シールに少し特別感を加えたい
- 見る角度によって反射が変わるシールを作りたい
- 半透明のホログラムと白地を組み合わせたい
- ネイビー1色でロゴをはっきり見せたい
- 印刷面をグロスラミネートで守りたい
- ブチヌキ仕上げで1枚ずつ配りたい
- 代替ホログラム素材で珍しい見え方を試したい
よくある質問
現在もホログラムREVIで制作できますか?
REVIは廃盤になっているため、同一素材での新規制作はできません。近い見え方の代替ホログラム素材で検討する形になります。
白ユポと貼り合わせる理由は何ですか?
REVIが半透明で、下地の色が見え方に影響するためです。白ユポを下地にすると、ネイビー印刷とホログラムの見え方が安定しやすくなります。
代替ホログラム素材の最低ロットはどれくらいですか?
素材の種類や寸法によって変わりますが、3,000枚〜10,000枚が目安です。材料をロット単位で手配する関係上、枚数が少ない注文には不向きな仕様です。
ホログラム素材に細かいロゴは印刷できますか?
印刷はできます。ただし反射の影響で細い線や淡い色が見えにくくなることがあるため、線幅や印刷色、下地の有無を確認しながら進めます。
ブチヌキ仕上げは配布用に向いていますか?
向いています。シール本体と台紙が同じ寸法・形状になるので、1枚ずつノベルティとして手渡ししやすくなります。
まとめ
今回のポイントは、半透明素材の反射を消さずに、印刷を読める状態に整えたことです。半透明ホログラムREVIを白ユポに貼り合わせたノベルティシールを制作しました。
素材構成はユポ80μ、ホログラムREVI、PET16μグロスラミネート。サイズは50×50mmの正方形で、印刷は凸版印刷1色、PANTONE3025を使っています。
REVIは現在廃盤のため、同一素材での新規制作はできません。近い見え方を求めるなら、代替ホログラム素材を使い、反射や色、最低ロットを確認しながら進めることになります。
半透明素材の反射を活かしながら印刷を読ませるという考え方は、ホログラムに限らず、透明・半透明フィルムを使うノベルティ全般に応用できます。
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お客様情報
| お客さま | 株式会社小島ラベル印刷 |
| 業界 | ラベル・シール印刷 |
| 事業規模 | - |
| 事業内容 | 法人向けラベル・シール印刷 特殊加工ラベルの制作 |
株式会社小島ラベル印刷
神奈川県伊勢原市を拠点とする、法人向けのラベル・シール印刷会社です。商品ラベル、食品ラベル、酒類ラベル、化粧品ラベル、工業用ラベル、ホログラムや箔押しなどの特殊加工ラベルに対応しています。
ホログラムシール|製品ページ
虹のように反射する特殊な素材。