銀箔押しとエンボスを確認できる和紙コットンサンプルシール|小島ラベル印刷
このラベルのポイント
配布用に制作した、オリジナルのサンプルシールです。
素材には紙の質感が出やすい和紙コットンを選びました。印刷はPANTONE631の特色1色です。
文字部分には銀箔押しを加え、絵柄の一部にはエンボス加工を施しました。反射感、紙の質感、表面の凹凸を1枚で確認できる仕様です。
完成イメージ
サイズは60×53mmの六角形です。
和紙コットンに水色の特色1色を印刷し、文字部分には銀箔押しを加えました。絵柄の一部にはエンボス加工を入れ、表面に凹凸を付けています。
仕上げはブチヌキ。シール本体と台紙が同じ六角形になるので、配布用サンプルとして1枚ずつ扱いやすい形です。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| 特殊加工を見せたい | 銀箔押しとエンボスを併用 | 反射と凹凸を確認できる |
| 紙の質感を出したい | 和紙コットンを使用 | 素材感が伝わりやすい |
| 色数を抑えたい | PANTONE631の1色で印刷 | 加工の見え方を確認しやすい |
| 配布しやすくしたい | ブチヌキで仕上げ | 1枚ずつ渡しやすい |
| 形状でも印象を残したい | 六角形で制作 | 通常の四角形と差を出せる |
技術設計
サンプルシールの役目は、実物を見て・触ってもらうことです。この仕様では、和紙コットンの紙質、銀箔押しの反射、エンボス加工の凹凸を1枚で確認できる構成を目指しました。
素材は和紙コットンです。表面にやわらかい風合いがあり、特色1色の印刷でも紙らしい質感が残ります。光沢紙ではなく和紙系素材を選ぶことで、箔押しやエンボスとの差が分かりやすくなりました。
印刷はPANTONE631の1色です。色数を増やすと印刷面の印象が強くなり、加工の違いが分かりにくくなることがあります。特色1色に絞ることで、紙、箔、凹凸それぞれの見え方を確認しやすくしています。
銀箔押しは、文字部分に反射感を加える加工です。インキでは出しにくい金属光沢があり、光の当たり方によって見え方が変わります。サンプルシールでは、箔の反射を小さな面積で確認できることがポイントになります。
エンボス加工は絵柄の一部を浮き上がらせるために使いました。見た目だけでなく、指で触ったときにも加工の違いが分かる点が特徴です。和紙コットンの表面に凹凸を加えることで、紙の質感と加工感を同時に伝えられます。
形状は60×53mmの六角形。配布用サンプルは、貼る前の状態でも手に取りやすく、加工面が見えやすいことが求められます。四角形ではなく六角形にすることで、サンプルとしての印象も残せる形にしました。
仕上げにはブチヌキを選びました。シール本体と台紙を同じ形にできるので、1枚ずつ配布しやすいうえ、台紙の状態でも完成形を確認できます。ノベルティや加工見本に向いた仕上げです。
箔押しとエンボスを同じシールに入れるなら、素材、線幅、加工位置、仕上げ形状を合わせて考える必要があります。和紙コットン、特色1色、銀箔押し、エンボス、ブチヌキという組み合わせは、その確認をしやすくするための仕様です。
素材について|和紙コットン
特徴
- 紙らしい自然な質感がある
- 表面にやわらかい風合いがある
- 特色印刷との組み合わせがしやすい
- 箔押し加工を加えやすい
- エンボス加工の凹凸が見えやすい
注意点
- カラー4色では色が沈むことがある
- 細かな絵柄は仕上がりの事前確認が必要
- エンボスの凹凸は素材や面積によって見え方が変わる
- 水濡れが多い用途にはフィルム系素材を検討したい
- 箔押しは線幅や面積によって再現性が変わる
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 商品表示や配布用 | 特殊加工のサンプルシール |
| 素材 | 上質紙やコート紙 | 和紙コットン |
| 印刷 | 1色またはカラー印刷 | PANTONE631の特色1色 |
| 加工 | 加工なしの場合もある | 銀箔押し+エンボス |
| 形状 | 四角形や丸型が多い | 60×53mmの六角形 |
| 仕上げ | シートやロール | ブチヌキ仕上げ |
仕様の詳細
| 用途 | 配布用サンプルシール |
| 材質 | 和紙コットン(水溶強粘着) |
| 寸法 | 60×53mm(六角形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 1色(PANTONE631) |
| 加工 | 銀箔押し+エンボス |
| 仕上げ | ブチヌキ(全抜き) |
| 量産納期 | 6営業日(土日祝を除く)〜 |
箔押しエンボスシールで質感と凹凸を見せるには
箔押しエンボスシールで質感と凹凸を見せるには、箔を入れる場所とエンボスを入れる場所を、最初に分けて考える必要があります。
箔押しは、文字やロゴなど光を反射させたい部分に向いています。銀箔を使うと、印刷では出しにくい金属光沢を加えられます。
一方でエンボス加工は、表面の凹凸を見せたい部分に使います。広い面積や細かすぎる線では凹凸の出方が変わるため、加工範囲を絞ったほうが安定します。
和紙コットンのような紙の質感がある素材を使うと、印刷、箔押し、エンボスの違いが伝わりやすくなります。1色印刷に加工を加えることで、色数を増やさずに質感を作れます。
配布用のサンプルシールは、仕上げも合わせて確認します。ブチヌキにすると、シール本体と台紙を同じ形状にできるため、1枚ずつ渡しやすく、加工見本としても扱いやすくなります。
箔押しとエンボスを組み合わせるなら、素材、印刷色、箔の線幅、エンボスの面積、仕上げ形状をまとめて設計することで、見た目と触感の両方を伝えやすいシールになります。
この仕様が向いているケース
- 箔押しとエンボスを組み合わせたい
- 和紙コットンの質感を活かしたい
- 配布用のサンプルシールを作りたい
- ノベルティシールに特殊加工を入れたい
- 銀箔で文字やロゴを目立たせたい
- 手触りで分かる凹凸を付けたい
- 特色1色で加工の見え方を確認したい
- ブチヌキ仕上げで1枚ずつ配布したい
よくある質問
箔押しとエンボスは同じシールに入れられますか?
箔押しで反射感を出し、エンボスで表面に凹凸を付ける仕様に対応できます。加工位置や面積によって再現性が変わるため、仕様の事前確認をおすすめします。
和紙コットンに箔押しはできますか?
和紙コットンは紙の質感を残しながら、箔押し加工を組み合わせやすい素材です。細い線や小さな文字は、箔の再現性を確認したほうが安心です。
エンボス加工はどの部分に入れるのが向いていますか?
触感や立体感を出したい部分に向いています。細かすぎる線や小さすぎる面積では凹凸が出にくいことがあります。
配布用シールにはどの仕上げが向いていますか?
1枚ずつ渡す用途なら、ブチヌキ仕上げが向いています。シール本体と台紙が同じ形になるため、配布しやすい形状です。
特色1色でも特殊加工シールは作れますか?
特色1色に箔押しやエンボスを組み合わせることで、色数を抑えながら加工の特徴を出せます。
まとめ
今回のポイントは、色数を1色に絞ることで、素材と加工そのものの違いを見せたことです。和紙コットンに銀箔押しとエンボス加工を組み合わせた、配布用サンプルシールに仕上げました。
素材は和紙コットンに水溶強粘着を組み合わせ、寸法は60×53mmの六角形です。
印刷は凸版印刷の1色、PANTONE631を使いました。文字部分には銀箔押しを加え、絵柄の一部にはエンボス加工で凹凸を付けています。
仕上げはブチヌキ、量産納期は6営業日(土日祝を除く)〜からです。
和紙コットン、特色1色、銀箔押し、エンボス加工、ブチヌキ仕上げを組み合わせることで、紙の質感と特殊加工の両方を確かめやすいサンプルになったと思います。
関連ページ
ノベルティシール製品ページ
箔押しシール製品ページ
エンボスシール製品ページ
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お客様情報
| お客さま | 株式会社小島ラベル印刷 |
| 業界 | ラベル・シール印刷業 |
| 事業規模 | - |
| 事業内容 | 法人向けシール・ラベル印刷 特殊加工ラベルの制作 業務管理システムの販売・運用支援 |
株式会社小島ラベル印刷
1959年創業のラベル・シール印刷会社です。神奈川県伊勢原市を拠点に、食品、酒類、化粧品、工業製品など、法人向けのオーダーメイドラベルを制作しています。
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