白箔押しと裏面QRコードを組み合わせた蛍光紙シール|LEON
このラベルのポイント
雑誌「LEON」の会員向け施策で使う、蛍光紙シールです。
素材には、発色の強い蛍光紙を使用しました。蛍光グリーンと蛍光レッドの2種類を制作し、表面には白箔押し、裏面には黒1色でQRコードを印刷しています。
蛍光色をインキではなく素材で表現し、白文字部分は印刷ではなく箔押しで仕上げています。表面の見え方をシンプルに保ちながら、裏面にQRコードを入れた販促向けの仕様です。
完成イメージ
60×40mmの長方形に仕上げた、蛍光紙のシールです。
表面は蛍光紙の色をそのまま活かし、白箔押しでロゴと文字を表現しています。蛍光グリーンと蛍光レッドの2種類を制作し、色違いでも仕様は共通です。
裏面にはQRコードを黒1色で印刷しています。表面に情報を詰め込まず、裏面で会員ページやキャンペーンページへ誘導できる構成です。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| 蛍光色を強く見せたい | 蛍光紙を使用 | 素材全体で発色を出せる |
| 白文字をはっきり見せたい | 白箔押しを採用 | 下地の蛍光色に影響されにくい |
| 裏面に情報を入れたい | 黒1色でQRコードを印刷 | 表面をすっきり見せられる |
| 2色展開したい | 蛍光グリーンと蛍光レッドで制作 | 用途に合わせて使い分けできる |
| 1枚ずつ配布したい | 断裁仕上げで納品 | 台紙ごと手渡ししやすい |
技術設計
蛍光インキで色面を印刷する方法もありますが、広い面積を蛍光色で見せる場合は、色の安定性や退色への配慮が必要になります。
そこで今回は、蛍光色をインキではなく素材そのものの色で表現することにしました。蛍光紙を選ぶことで、シール全面の強い発色を素材側で確保しています。
白いロゴと文字は、通常の白印刷ではなく白箔押しです。蛍光紙は下地の色が強いため、白インキでは沈んで見えることがあります。白箔にすることで、蛍光紙の上でも輪郭を出しやすくなります。
表面は印刷なしとし、白箔押しだけで情報を見せています。色数を増やすのではなく、蛍光紙の素材色と白箔のコントラストを使う考え方です。
裏面は黒1色の凸版印刷で、QRコードを配置しています。表面には最低限の情報だけを載せ、誘導先や補足情報を裏面に分けることで、シール単体でも販促物として扱いやすくなります。
仕上げは断裁です。60×40mmの長方形で台紙ごとそろえられるため、会員施策、イベント、キャンペーンなどで1枚ずつ配布しやすい形になります。
蛍光紙シールでは、素材色、白箔押し、裏面印刷、断裁仕上げをまとめて設計することが欠かせません。今回は、表面の視認性と裏面の情報掲載を分けた販促向けの仕様です。
素材について|蛍光紙
特徴
- ビビッドな蛍光色を表現できる紙素材
- インキではなく素材自体で色を見せられる
- マットな質感で光沢がない
- 白箔押しと組み合わせやすい
- 会員施策、販促、イベント配布に使いやすい
注意点
- 紙素材のため耐水性を重視する用途には向きにくい
- カラー4色印刷や金銀インキは色が沈みやすい
- インキの色は素材の蛍光色の影響を受ける
- 細かい文字は白箔押しの再現性確認が必要
- 屋外や水濡れ用途では別素材も検討する
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 商品表示や管理用途 | 会員施策・販促用シール |
| 色の出し方 | 白地にインキで印刷 | 蛍光紙の素材色を使用 |
| 白文字表現 | 白インキで印刷 | 白箔押しで表現 |
| 表面情報 | 表面に情報をまとめる | 表面はロゴと文字を中心に整理 |
| 裏面活用 | 印刷なしの場合が多い | 黒1色でQRコードを印刷 |
| 仕上げ | シートやロール | 配布しやすい断裁仕上げ |
仕様の詳細
| 用途 | 会員向け・販促用シール |
| 材質 | 蛍光紙(水溶強粘着) |
| 寸法 | 60×40mm(長方形) |
| 印刷方法 | 表面:印刷なし 裏面:凸版印刷 |
| 色数 | 表面:箔押し(白) 裏面:1色(黒) |
| 加工 | 箔押し |
| 仕上げ | 断裁 |
| 量産納期 | 6営業日(土日祝を除く)〜 |
蛍光紙シールで白文字とQRコードを両立するには
蛍光紙は素材の色が強いため、表面に多くの情報を載せると視認性が下がることがあります。ロゴや短いコピーなど、まず目に入ってほしい要素だけを表面に絞ると、蛍光色の強さを活かしやすくなります。
表面と裏面で役割を分ける。蛍光紙シールで白文字とQRコードを両立させるには、この考え方が近道になります。
白文字をはっきり見せたい場合は、白インキではなく白箔押しを検討します。蛍光紙の下地に影響されにくく、短いロゴや文字を見せたい場合に向いています。
QRコードや説明文は、裏面へ分けることができます。裏面に黒1色で印刷すれば、表面の見え方を保ったまま、会員ページ、キャンペーンページ、購入ページなどへ誘導できます。
QRコードを入れる場合は、読み取りサイズと余白の確認が必要です。小さすぎるコードや、余白が不足したコードは読み取りにくくなるため、実寸での確認が欠かせません。
蛍光紙シールは、目に留める表面と、情報へ誘導する裏面を分けることで、販促用シールとして使いやすくなります。白箔押しと裏面QRコードを組み合わせると、印象と導線の両方を1枚にまとめられます。
この仕様が向いているケース
- 蛍光紙シールを制作したい
- 会員施策やキャンペーンで目立つシールを使いたい
- 蛍光グリーンや蛍光レッドで色違いを作りたい
- 白いロゴや文字をはっきり見せたい
- 白箔押しを使ったシールを作りたい
- 裏面にQRコードを印刷したい
- 表面の情報量を抑えたい
- 2,000枚以上の販促用シールを制作したい
よくある質問
蛍光紙に白印刷はできますか?
できます。ただし、蛍光紙の下地色の影響を受けることがあります。白をはっきり見せたい場合は、白箔押しを検討したほうが安全です。
蛍光紙はカラー印刷に向いていますか?
カラー4色印刷には向きにくい素材です。蛍光紙は素材自体の色が強く、インキの色が沈んだり、下地の影響を受けたりすることがあります。
白箔押しは通常の白印刷より高くなりますか?
高くなることがあります。ただし、蛍光紙の上で白文字をはっきり見せたい場合は、仕上がり面で白箔押しに分があります。
裏面にQRコードを印刷できますか?
できます。今回は裏面に黒1色でQRコードを印刷しました。表面の見た目を保ちながら、裏面でWebページへ誘導できます。
蛍光紙シールは屋外用途に向いていますか?
長期間の屋外用途には向きにくい場合があります。耐水性や耐候性が必要な場合は、フィルム素材や別仕様での制作を検討します。
まとめ
今回のポイントは、蛍光色をインキではなく素材そのもので表現し、白文字は箔押しに任せたことです。雑誌「LEON」の会員向け施策で使う蛍光紙シールとして制作しました。
素材には蛍光紙を使用し、水溶強粘着を組み合わせています。寸法は60×40mmの長方形です。
表面は印刷なしで、白箔押しによりロゴと文字を表現しています。裏面には黒1色の凸版印刷でQRコードを入れました。蛍光グリーンと蛍光レッドの2種類を制作し、仕上げは断裁です。量産納期は6営業日(土日祝を除く)〜となります。
白箔押し、裏面QRコード、断裁仕上げ。蛍光紙シールをどう組み合わせるか考えるときの、一つの参考例です。
白箔を含む色箔や金・銀箔の特徴、向いているデザインについては、箔押しシールで詳しくご紹介しています。
関連ページ
蛍光シール製品ページ
箔押しシール製品ページ
ノベルティシール製品ページ
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お客様情報
| お客さま | 株式会社主婦と生活社 |
| 業界 | 出版業界 |
| 事業規模 | 138名 |
| 事業内容 | 雑誌・書籍の出版 通販事業 Web・モバイル事業 |
株式会社主婦と生活社
雑誌、書籍、Webメディアなどを展開する出版社です。「週刊女性」「JUNON」「ar」「LEON」「PASH!」などを出版しています。
蛍光シール|製品ページ
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