金箔なしでゴールド表現したホログラムノベルティシール|BEENOS
このラベルのポイント
金箔をまったく使わずに、ゴールドの雰囲気を出したホログラムノベルティシールです。
光の角度で反射が変わるホログラムNo,1に、白と黄を重ねました。反射をそのまま活かしながら金色に寄せる、という組み方です。
文字が反射に埋もれないよう白引きを入れ、その上から黄インキを透過させて色味を調整しています。金箔や金ホイル紙のような均一な金色とは違い、見る角度で色が動くのがこのラベルの特徴です。
完成イメージ
サイズは90×43mm、変形に抜いたホログラムシールです。
ホログラムNo,1に白と黄を印刷すると、角度によってゴールド、オレンジ、グリーンと反射の色が移り変わります。
仕上げはブチヌキで、シール本体と台紙を同じ変形に抜いています。1枚ずつ切り離して配れる形です。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| 金色のように見せたい | ホログラムに黄を重ねる | 金箔なしでゴールド調に見せられる |
| 文字を読ませたい | 白引き印刷を入れる | 反射に埋もれにくくなる |
| ノベルティとして目立たせたい | ホログラムNo,1を使用 | 角度で見え方が変化する |
| 配布しやすくしたい | 変形ブチヌキで仕上げ | 台紙ごと渡しやすい |
技術設計
この仕様でいちばん判断が分かれるのは、ホログラムの反射をどこまで残すかという点です。文字を読ませようと色を乗せすぎると、ホログラムらしい光り方自体が消えてしまいます。
素材はホログラムNo,1です。見る角度によって反射色が変わるフィルムで、金ホイル紙のように均一な金色にはなりません。光の当たり方次第で色が動く、そこがこの素材を選んだ理由です。
印刷は凸版印刷の2色にとどめました。文字や枠には白を先に引き、ホログラムの反射に埋もれないようにしています。その白の上から黄を重ねると、白い部分にも黄みが乗ります。
背景側は白を引かず、ホログラムの反射を残したまま黄だけを重ねています。全面を濃く塗るとホログラムらしさが消えるため、反射を見せる範囲と文字を読ませる範囲を分けたという判断です。
表面はグロスラミネートで保護しています。ノベルティとして直接手に取ってもらうものなので、印刷面を守りながら光沢も残る仕上げを選びました。
仕上げはブチヌキです。台紙ごと変形シールと同じ形状に抜くことで、配布用として扱いやすくしています。
素材について|ホログラムNo,1
特徴
- 見る角度で反射の色が変わる
- 黄を重ねると、ゴールドっぽい印象に寄せやすい
- 白引きを一枚挟むだけで文字の視認性が変わる
- 金箔にはない、光の角度で動く反射が出せる
- ノベルティや限定品向けのシールに使いやすい
注意点
- 白い紙に印刷したときと同じ色には見えない
- 反射の強さによっては細かい文字が読みづらくなることがある
- 金箔のような均一な金色は出ない
- 色味を重視する場合は色校正で事前に確認する
- 強い耐久性が求められる用途では貼付環境の確認が必要
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 金色表現 | 金箔や金ホイル紙を使う | ホログラムに黄を重ねる |
| 見え方 | 均一な金色 | 角度で色が変化するゴールド調 |
| 文字の視認性 | 素材や加工により異なる | 白引きで読みやすく調整 |
| 用途 | 商品ラベルやパッケージ | ノベルティ・サンプル向け |
| 仕上げ | シートやロール | 変形ブチヌキ |
仕様の詳細
| 材質 | ホログラムNo,1(溶剤強粘着)+グロスラミネート |
| 寸法 | 90×43mm(変形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 2色(白+黄) |
| 加工 | なし |
| 仕上げ | ブチヌキ(全抜き) |
| 量産納期 | 5営業日(土日祝を除く)〜 |
ホログラムシールでゴールド表現を作るには
ゴールド表現の作り方は一つではありません。金箔を使う方法と、ホログラムに黄インキを重ねる方法とでは、見え方そのものが違います。
金箔や金ホイル紙は、均一で安定した金色を出しやすい方法です。ホログラムに黄を重ねる方法は、見る角度で色が変わるため、動きのあるゴールド調になります。
ホログラム素材は下地の反射が強く、そのまま文字を乗せると細い線が反射に埋もれてしまいます。読ませたい部分に白を入れ、その上から黄を重ねると視認性が確保しやすくなります。
背景側は黄を重ねるだけで金色に近づきますが、濃く印刷しすぎるとホログラムの反射自体が弱まります。光らせたい範囲と色を出したい範囲を、あらかじめ分けておく必要があります。
ノベルティやサンプルは、貼る前の見た目がそのまま印象になります。通常の金色と違う反射を出したいなら、ホログラム素材と黄インキを組み合わせる方法が選択肢になります。
この仕様が向いているケース
- 金箔を使わずにゴールド調のシールを作りたい
- ホログラムの反射をそのまま活かしたい
- ノベルティシールに視覚的な動きを加えたい
- 白引きで文字を読みやすくしたい
- 黄インキでホログラムを金色に寄せたい
- 変形ブチヌキで配りやすい形にしたい
- 90×43mm前後の小型ノベルティを作りたい
- 一般的な金箔シールとは違う見え方にしたい
よくある質問
金箔なしで金色のようなシールは作れますか?
作れます。ホログラム素材に黄インキを重ねると、金箔とは違うゴールド調の表情になります。
金箔とホログラム+黄印刷は何が違いますか?
金箔は均一な金色になりやすい加工です。ホログラムに黄を重ねる方法は、見る角度で色が変わるため、動きのあるゴールド調に仕上がります。
ホログラム素材で文字は読みにくくなりませんか?
反射の強さによっては読みにくくなることがあります。今回は文字部分に白引きを入れて、視認性を確保しました。
ブチヌキ仕上げはノベルティに向いていますか?
向いています。シール本体と台紙を同じ形に抜くので、1枚ずつ切り離して配りやすくなります。
色味を事前に確認できますか?
確認できます。ホログラムは光の角度で見え方が変わる素材なので、色味にこだわりたい場合は色校正で確認しておくと違いが分かります。
まとめ
今回のポイントは、金色を金箔ではなくホログラムNo,1と黄インキの組み合わせで作ったことです。BEENOS株式会社様向けのノベルティシールとして制作しました。
白と黄の2色刷りで、白引きは文字の視認性を確保するため、黄はホログラムの反射をゴールドに寄せるために使っています。
表面はグロスラミネートで、印刷面を保護しながら光沢も残しています。
金箔や金ホイル紙とは違い、角度によって色が動くゴールド表現を求める場合に使える仕様です。
関連ページ
ホログラムシール製品ページ
ホログラムシール制作事例
ノベルティシール製品ページ
ノベルティシール制作事例
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お客様情報
| お客さま | BEENOS株式会社 |
| 業界 | EC業界 |
| 事業規模 | 410名 |
| 事業内容 | 国内外における各種Eコマース事業 |
BEENOS株式会社
国内外における各種Eコマース事業を展開する企業です。グループ会社を通じて、海外転送・購入サポート、グローバルショッピング、新規事業開発、海外進出支援などを行っています。
ホログラムシール|製品ページ
虹のように反射する特殊な素材。