白引きで線画を見せる丸型ホログラムノベルティシール|ひつじや

このラベルのポイント
配布用に、丸型のホログラムノベルティシールを制作しました。
使用した素材はホログラムNo,1です。見る角度によって虹色の反射が変わるので、白い紙のシールを配るより目に留まりやすくなります。
印刷方式は凸版印刷、色数は2色です。黒い線画が沈まないよう必要な箇所に白引きを入れ、ホログラムの反射と絵柄の見やすさを両立させました。
完成イメージ

サイズはφ60mmの丸型です。
ホログラムNo,1のなめらかな反射を活かしつつ、羊の線画には白引きと黒印刷を重ねる構成にしました。下地の反射を白引きで抑えることで、黒い線が埋もれにくくなります。
仕上げはブチヌキにしています。シール本体と台紙を同じ丸型で抜いているので、1枚ずつ切り離して配れる形です。購入特典や商品同梱のノベルティに向いています。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| 配布用として印象に残したい | ホログラムNo,1を使用 | 光の反射で目に留まりやすい |
| 黒い線画を見せたい | 白引きと黒印刷で構成 | 絵柄を読み取りやすい |
| 丸型で配りたい | φ60mmで制作 | ノベルティとして扱いやすい |
| 1枚ずつ手渡ししたい | ブチヌキ仕上げ | 台紙ごと配布しやすい |
| 通常の白素材と差を出したい | 下地の反射を活かす | 購入特典の印象を残しやすい |
技術設計
この仕様で最初に決めたのは、ホログラムの反射をどこまで残すかでした。全面をはっきり見せる加工にすると、素材らしい光り方が消えてしまいます。
ホログラムNo,1は角度によって虹色に反射するフィルムで、配布物としては目を引きやすい素材です。ただ下地の光が強いため、黒一色をそのまま印刷しただけでは、絵柄が反射に負けて見えにくくなります。
そこで羊の線画部分には白引きを入れました。先に白い下地を作ってから黒を重ねる形で、ホログラムの光を部分的に抑えつつ、輪郭をはっきりさせる狙いです。
とはいえ全面に白を入れてしまうと、今度はホログラムらしさそのものが消えます。絵柄を見せたい部分と、素材の光を残したい部分をはっきり分け、白引きの範囲を線画まわりに絞っています。
仕上げにはブチヌキを選びました。シール本体と台紙が同じφ60mmの丸型で抜かれているので、シートから剥がす手間なく、1枚のノベルティとしてそのまま渡せます。
ホログラム素材を使うときは、光らせたい部分と読ませたい部分をどう線引きするかが設計の核になります。今回は白引きで羊の線画を支えつつ、背景の反射はそのまま残した丸型シールに仕上げました。
素材について|ホログラムNo,1

特徴
- 見る角度で虹色に反射する特殊フィルム素材
- 角度によって光り方が変わる
- ノベルティや購入特典向けに使いやすい
- 白引きと組み合わせれば印刷内容も見せられる
- 白いシールより印象に残りやすい
注意点
- 白引きがないと、印刷が反射に負けて見えにくくなることがある
- 細かい文字や線は読みづらくなりやすい
- 反射の見え方は照明の当たり方や角度に左右される
- 情報を淡々と伝えるより、目を引きたい用途に向いている
- 読ませたい部分と光らせたい部分を、あらかじめ分けて設計する必要がある
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 商品表示や通常配布 | 購入特典・配布用ノベルティ |
| 素材 | 白い紙や白フィルム | ホログラムNo,1 |
| 見え方 | 安定して読みやすい | 角度で反射が変わる |
| 印刷設計 | 通常印刷で対応しやすい | 白引き設計が重要 |
| 形状 | 長方形や丸型 | φ60mmの丸型ブチヌキ |
| 向いている用途 | 情報表示 | 印象を残す配布物 |

仕様の詳細
| 材質 | ホログラムNo,1(溶剤強粘着) |
| 寸法 | φ60mm |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 2色(白+黒) |
| 加工 | 白引き |
| 仕上げ | ブチヌキ(全抜き) |
| 量産納期 | 5営業日(土日祝を除く)〜 |
ホログラムシールで線画を見せるには
ホログラムシールで線画をはっきり見せたいなら、反射を活かす部分と印刷を読ませる部分を、最初から分けて考えたほうがうまくいきます。
ホログラム素材は下地自体が強く反射するため、ロゴやキャラクター、線画、文字をそのまま印刷しただけでは、見る角度によって内容が読み取りにくくなることがあります。
輪郭をはっきり見せたい場合は、印刷の下に白引きを入れる方法があります。白い下地でいったん反射を抑えてから黒や特色を重ねると、絵柄の輪郭が認識しやすくなります。
ただし全面に白引きを入れると、今度はホログラムの光り方そのものが弱まります。ノベルティとして印象を残したいなら、白引きは必要な部分だけに絞り、余白や背景には素材の反射を残しておいたほうが効果的です。
丸型のホログラムノベルティシールなら、白引きと黒印刷、ブチヌキ仕上げを組み合わせることで、絵柄の読みやすさと配りやすさの両方を満たせます。

この仕様が向いているケース
- ホログラム素材でノベルティシールを作りたい
- 購入特典や商品同梱で配るシールを探している
- 白いシールより印象に残る配布物にしたい
- ホログラムに線画やキャラクターを印刷したい
- 白引きを使って黒い線を読みやすくしたい
- φ60mm前後の丸型シールを検討している
- ブチヌキ仕上げで1枚ずつ配りたい
- 限定品やキャンペーンの配布物を作りたい
よくある質問
ホログラム素材に黒だけを印刷できますか?
印刷自体は可能です。ただし下地の反射に負けて黒が見えにくくなることがあるため、線画や文字をはっきり見せたい場合は白引きとの組み合わせをおすすめします。
白引きとは何ですか?
印刷する内容を見えやすくするために、白インキであらかじめ下地を作る手法です。ホログラムや透明素材の上で、文字や絵柄をはっきり見せたいときに使います。
ノベルティ用にはどの仕上げが向いていますか?
1枚ずつ手渡しするならブチヌキや1枚カットが向いています。貼る作業を前提にする場合は、シート仕上げも選択肢に入ります。
細かい文字も印刷できますか?
印刷そのものはできますが、ホログラム素材には反射があるため、細かすぎる文字は読みにくくなることがあります。文字サイズと白引きの範囲は事前に確認してください。
丸型以外の形状でも制作できますか?
制作できます。四角形や変形、キャラクター形状など、用途に合わせた抜き加工に対応しています。
まとめ
今回のポイントは、ホログラムの反射を消さずに、羊の線画をどう読ませるかでした。ひつじや様向けに、白引きで輪郭を支える丸型ノベルティシールに仕上げています。
素材はホログラムNo,1、粘着は溶剤強粘着です。サイズはφ60mmにしています。
印刷は凸版印刷の2色で、白と黒を使っています。白引きを挟むことで、ホログラムの反射を残しながら黒い線画も読み取れる状態にしました。
反射を活かす素材と、読ませるための印刷技術を組み合わせる発想は、購入特典や商品同梱のノベルティに限らず、目を引きたい配布物全般に応用できます。
関連ページ
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ホログラム素材の制作事例
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お客様情報
| お客さま | ひつじや |
| 業界 | 製菓 |
| 事業規模 | - |
| 事業内容 | 和菓子の製造販売 |
ひつじや
「和菓子 × 駄菓子」を掲げる店舗です。公式サイトでは、吹寄せ、羊かん珈琲、あんみつ、フルーツポンチ、金平糖などの商品が紹介されています。
ホログラムシール|製品ページ
虹のように反射する特殊な素材。