印刷なしで反射差を作る金ホイル紙リボンシール|バターバトラー
このラベルのポイント
本事例は、菓子箱のギフト包装に使用するリボンシールです。
素材には、マット調の特色金ホイル紙No.1を使用しました。印刷は行わず、同系色の金箔No.3を押すことで、素材面と箔の反射差で図柄を見せています。
下部にはピンクとブルーのリボンを取り付け、同じシール本体で2種類を制作しています。手貼り作業に合わせ、2×5枚/1シートのシート仕上げにした仕様です。
完成イメージ
40×40mmの変形シール本体に、ピンクまたはブルーのリボンを取り付けたリボンシールです。
シール本体は特色金ホイル紙No.1を使用し、表面に金箔No.3を押しています。金色の素材に金色の箔を重ねることで、色を増やさずに光沢差で図柄を確認できる構成です。
リボン色を変えることで、同じシール本体を使いながら2種類に展開できます。菓子箱やギフト包装に貼る、手貼り向けのシート仕上げです。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| 金色だけで図柄を見せたい | 金ホイル紙に金箔を押す | 反射差で視認できる |
| 印刷色を使わず仕上げたい | 印刷なしの仕様にする | 素材と箔の質感を活かせる |
| 2種類を色分けしたい | リボン色をピンクとブルーに変更 | 本体を共通化できる |
| ギフト包装に貼りたい | リボン加工を追加 | 包装のアクセントになる |
| 手貼り作業に使いたい | 2×5枚/1シートで納品 | 貼付作業を進めやすい |
技術設計
この仕様では、印刷色を使わずに、金色の中で図柄を見せることがポイントになります。
素材には特色金ホイル紙No.1を選びました。マット調の金色を持つ紙素材で、素材面だけでも金属感があります。そこに金箔No.3を押すことで、同じ金色でも反射の強さに差が出る構成です。
印刷を入れない理由は、金ホイル紙と金箔押しの反射差をはっきり使うためです。インキを重ねると、色数は増やせますが、素材面と箔の関係が分かりにくくなる場合があります。本事例では、金色の下地と金箔だけで見せる方向に絞りました。
シール本体は40×40mmの変形です。外周に細かな凹凸がある形状のため、ハーフカットの安定性と、リボン取り付け位置の確認が必要になります。
リボンはNo.17ピンクとNo.8ブルーの2種類。シール本体を共通にし、リボン色だけを変えることで、品番や用途を分けながら生産仕様をまとめやすくなります。
仕上げは2×5枚/1シートです。リボン付きのシールは厚みが出るため、通常のロールラベルとは扱い方が異なります。手貼り作業で取りやすく、保管もしやすい形としてシート仕上げを選んでいます。
金ホイル紙リボンシールでは、素材の金色、箔の反射、リボン色、シート内の配置を合わせて考える必要があります。印刷なしでも、素材と加工の組み合わせで図柄を見せられる事例です。
素材について|特色金ホイル紙No.1
特徴
- マット調の金色を持つ紙素材
- 素材自体の金色を活かせる
- 金箔押しと組み合わせやすい
- エンボス加工との相性もよい
- ギフト包装用のシールに使いやすい
注意点
- 一般的な紙素材より価格が高い
- 印刷する場合は下地の金色の影響を受けやすい
- 色を正確に見せたい場合は白引きが必要になることがある
- 水分や摩擦が多い用途では事前確認が必要
- 箔押しの細線や小文字はつぶれ・かすれを確認する
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 商品表示や封緘 | 菓子箱用リボンシール |
| 素材 | 白い紙素材など | 特色金ホイル紙No.1 |
| 図柄の見せ方 | インキで印刷 | 素材と金箔の反射差 |
| 印刷 | ありの場合が多い | 印刷なし |
| 立体要素 | シール本体のみ | リボン付き |
| 納品形態 | ロールまたはシート | 2×5枚/1シート |
仕様の詳細
| 材質 | 特色金ホイル紙No.1(水溶強粘着) |
| 寸法 | 40×40mm(変形)+リボン(No.17ピンク、No.8ブルー) |
| 印刷方法 | 印刷なし |
| 色数 | 印刷なし |
| 加工 | 金箔押し、リボン加工 |
| 仕上げ | 2×5枚/1シート |
| 量産納期 | 9営業日(土日祝を除く)〜 |
金ホイル紙リボンシールでギフト包装を仕上げるには
金ホイル紙リボンシールでギフト包装を仕上げるには、シール本体の素材、箔押しの見え方、リボン色、貼付作業をまとめて設計する必要があります。
金色の素材に金箔を重ねる場合は、単に金を足すのではなく、素材面と箔面の光沢差を利用します。マットな金ホイル紙に反射する金箔を押すことで、印刷なしでも図柄を見せやすくなります。
リボン色を変える場合は、シール本体を共通化しておくと展開しやすくなります。商品、季節、入数、販売チャネルごとに印刷版を増やすのではなく、リボン色で区別する考え方です。
手貼りで使うリボンシールは、仕上げ形態も重要です。1シートあたりの枚数、シールの取りやすさ、リボンの厚み、保管時の重なりを確認しておくと、貼付作業の負担を減らしやすくなります。
菓子箱や贈答品の包装では、ラベル単体ではなく、箱、貼付位置、作業方法まで含めて仕様を決めることが大切です。特色金ホイル紙と金箔押し、リボン加工を組み合わせることで、包装用シールとして使いやすい形にできます。
この仕様が向いているケース
- 菓子箱に貼るリボンシールを作りたい
- ギフト包装用のシールを作りたい
- 金ホイル紙と金箔押しを組み合わせたい
- 印刷なしで図柄を見せたい
- 素材と箔の反射差を使いたい
- リボン色で商品や用途を分けたい
- 手貼り用にシート仕上げで納品したい
- 数千枚以上を継続して使用する包装資材を作りたい
よくある質問
金色の素材に金箔を押しても図柄は見えますか?
見えます。素材面と金箔の光沢が異なるため、光の反射差で図柄を確認できます。線幅や箔面積によって見え方が変わるため、重要な案件では試作を推奨します。
印刷なしでもリボンシールを制作できますか?
制作できます。本事例では印刷を行わず、特色金ホイル紙No.1と金箔No.3の反射差で図柄を見せています。
リボンの色は変更できますか?
変更できます。本事例では、No.17ピンクとNo.8ブルーの2種類を使用しました。商品や用途に合わせてリボン色を選べます。
手貼り用のシートで納品できますか?
対応できます。本事例は、1シートに2列×5枚を配置したシート仕上げです。貼付作業に合わせて、シート内の枚数を調整します。
リボンシールは何枚から制作できますか?
リボンシールは、3,000枚以上を基本ロットとしています。寸法、素材、リボン、加工内容によって条件が変わります。
まとめ
本事例では、バターバトラーの菓子箱に使用するリボンシールを制作しました。
素材には特色金ホイル紙No.1を使用し、印刷は行わず、金箔No.3を押しています。寸法は40×40mmの変形で、下部にピンクまたはブルーのリボンを取り付けた仕様です。
仕上げは2×5枚/1シート。手貼り作業に合わせ、1シート10枚で扱いやすい納品形態にしています。
金ホイル紙リボンシールで、印刷なし、金箔押し、リボン加工、シート仕上げを組み合わせたい場合に参考になる制作事例です。
関連ページ
リボンシール製品ページ
箔押しシール製品ページ
特色金ホイル紙素材ページ
同じようなラベル・シールをご検討の方へ
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※初回注文は2000枚から対応しています。
お客様情報
| お客さま | 株式会社シュクレイ |
| 業界 | 製菓 / 商社 |
| 事業規模 | 1,138名 |
| 事業内容 | お菓子(和・洋)の企画・製造・販売 19種のオリジナルブランドの運営 |
株式会社シュクレイ
お菓子のオリジナルブランドとショップブランドを展開する企業です。バターバトラーは、世界中の産地から選んだバターを使い、バターを主役にしたスイーツを展開するブランドです。
リボンシール|製品ページ
ギフト包装に特別感を貼る。