台紙裏面にも黒印刷を入れたLepidosホログラムノベルティシール|ユナイテッドアローズ
このラベルのポイント
アパレルブランドがノベルティとして配布する、ホログラムシールの案件です。
細かなドット状の反射が出るホログラムNo,3を素材に選び、印刷は凸版印刷の黒1色。表面のロゴだけでなく、台紙側にも黒1色で印刷を入れています。
50×50mmの正方形を断裁で仕上げ、1枚ずつ配布しやすい形にしました。ホログラムの反射を活かしつつ、台紙面にも案内文を入れたノベルティ向けの構成です。
完成イメージ
寸法は50×50mmの正方形ホログラムシールです。
表面にはLepidosのロゴを黒1色で印刷し、台紙面にはNEW SEASONの案内文を配置しました。シール本体だけでなく、配布時に見える台紙面まで使い切る構成です。
同じシールでも見る角度によって反射色が変わります。ホログラムNo,3の細かなドット状の光が、黒1色のロゴを背景から浮かび上がらせる仕様です。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| ホログラム柄を選びたい | ホログラムNo,3を提案 | 細かな反射を全面に出せる |
| ロゴを黒1色で見せたい | 凸版印刷の黒1色で制作 | 反射面の上でもロゴを認識しやすい |
| 台紙面も活用したい | 台紙にも黒1色で印刷 | 配布時に案内文を伝えられる |
| 1枚ずつ配布したい | 断裁仕上げを採用 | カード状に渡しやすい |
| ノベルティとして印象を残したい | 50×50mmの正方形で制作 | 手に取りやすく保管しやすい |
技術設計
今回、最初に判断が分かれたのは印刷色でした。ホログラムという反射の強い素材に、何色をどう乗せるかという点です。
ホログラムは下地の反射がもともと強く、淡い色をそのまま載せると見え方が弱くなりがちです。黒1色に絞ったのは、反射に負けずに細線のロゴを読み取れるようにするためでした。
素材にはホログラムNo,3を選んでいます。全面に細かなドット状の反射が出るため、50×50mmという小さな正方形でも光の変化が分かりやすい素材です。ロゴだけのシンプルな構成でも、素材そのものが印象を作ってくれます。
台紙にも黒1色で印刷を入れました。ノベルティシールは、貼られる前に手渡される時間があります。シール本体だけでなく台紙面に案内文を入れることで、配布物としての情報量を確保できると考えました。
仕上げは断裁です。シールと台紙を50×50mmの正方形に裁ち落とすことでカード状にまとまります。ブチヌキと違って外形が直線でそろうため、複数枚を重ねて保管しやすくなります。
加工は加えていません。箔押しやラミネートを足さず、ホログラム素材と黒1色印刷だけで構成しています。素材の反射を主役にするなら、加工を増やしすぎないほうが見え方は整理しやすくなります。
ホログラムノベルティシールは、表面の反射、印刷色、台紙面の使い方、配布時の形をまとめて設計して初めて仕様として成立します。今回はホログラムNo,3、黒1色印刷、台紙印刷、断裁仕上げを組み合わせたアパレル向けの構成です。
素材について|ホログラムNo,3
特徴
- 細かなドット状の反射が全面に出る
- 見る角度で色の印象が変わる
- 黒1色印刷でも存在感を出しやすい
- ノベルティシールやブランド配布物で選ばれやすい
- 溶剤強粘着なので幅広い用途に対応しやすい
注意点
- 反射が強いので淡い色は弱く見えることがある
- 細かな文字や細線は視認性の確認が要る
- 仕様によっては白引きが必要になる
- 紙素材より価格は上がりやすい
- 再剥離用途には向かないことがある
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 商品表示や配布用 | アパレルブランドのノベルティシール |
| 素材 | 白い紙や白フィルム | ホログラムNo,3 |
| 見え方 | 下地は固定 | 角度で反射色が変わる |
| 印刷 | 表面のみが多い | 表面と台紙に黒1色印刷 |
| 仕上げ | シートやロール | 配布しやすい断裁仕上げ |
| 情報の出し方 | シール面に集約 | 台紙面にも案内文を掲載 |
仕様の詳細
| 用途 | アパレルブランド向けノベルティシール |
| 材質 | ホログラムNo,3(溶剤強粘着) |
| 寸法 | 50×50mm(正方形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 1色(黒)※台紙にも印刷 |
| 加工 | - |
| 仕上げ | 断裁 |
| 量産納期 | 6営業日(土日祝を除く)〜 |
ホログラムシールで台紙裏面にも印刷するには
ホログラムシールで台紙裏面にも印刷するなら、シール本体と台紙面を最初から別の役割として設計したほうがうまくいきます。
シール本体は貼った後に残る部分です。ホログラムの反射、ロゴの視認性、貼付後の見え方を優先します。反射が強い素材では細い線や淡い色が弱く見えることがあるため、黒1色のようなコントラストの強い印刷が向いています。
一方の台紙面は、配布時にだけ見える部分です。キャンペーン案内、商品情報、ブランドからのメッセージ、QRコードなどを載せれば、ノベルティとして渡した瞬間の情報量を増やせます。
ただ、台紙印刷を行うなら、表面のシール印刷とは別に台紙側の印刷位置や向きを確認する必要があります。断裁仕上げなら外形がそろうため、台紙面の情報もカードのように見せやすくなります。
ホログラム素材は、それ自体に強い印象があります。台紙面まで情報を入れる場合でも、シール表面は要素を絞り、台紙側で補足情報を伝える構成にすると全体が整理されます。
ノベルティ用のホログラムシールは、貼付後の見え方だけでなく配布時の台紙面まで設計すると活用の幅が広がります。表面はロゴ、台紙面は案内文というように役割を分けると、1枚の配布物として使いやすいシールになります。
この仕様が向いているケース
- アパレルブランドのノベルティシールを検討している
- ホログラムNo,3の細かな反射を使いたい
- 黒1色でロゴを見せたい
- 台紙裏面にも案内文を印刷したい
- 50×50mmの正方形シールを作りたい
- 1枚ずつ配布しやすい断裁仕上げにしたい
- イベントや販促で使う配布用シールが欲しい
- 通常の白地シールより印象を強くしたい
よくある質問
ホログラムシールの台紙裏面にも印刷できますか?
対応できます。今回もシール表面だけでなく、台紙面に黒1色で案内文を印刷しました。
ホログラムNo,3はどのような素材ですか?
細かなドット状の反射が全面に出るホログラム素材です。見る角度で色の印象が変わるため、ノベルティシールとしても使いやすくなっています。
黒1色でもホログラム上でロゴは見えますか?
見えます。黒はホログラムの反射面に対してコントラストを出しやすいので、ロゴや線画を見せたいときに扱いやすい色です。
断裁仕上げはノベルティに向いていますか?
向いています。台紙ごと四角く裁ち落とすのでカード状に配布しやすく、台紙裏面の印刷も見せやすくなります。
ホログラムシールは白引きが必要ですか?
仕様によります。淡い色や安定した発色を重視するなら白引きが有効です。今回のように黒1色で見せる場合は、白引きなしでも成立することがあります。
まとめ
今回のポイントは、シール本体と台紙面という2つの面を、それぞれ別の役割として黒1色で印刷し分けたことです。
素材には、細かなドット状の反射が出るホログラムNo,3を使いました。寸法は50×50mmの正方形です。
印刷は凸版印刷の黒1色。シール表面だけでなく、台紙面にも黒1色で印刷しています。
加工はなし、仕上げは断裁です。量産納期は6営業日(土日祝を除く)〜となります。
アパレルブランド、ショップ、イベント配布用などで、ホログラムNo,3、黒1色印刷、台紙裏面印刷、断裁仕上げの組み合わせを検討する際の判断材料になる制作事例です。
関連ページ
ホログラムシール製品ページ
ノベルティシール製品ページ
ホログラム制作事例
同じようなラベル・シールをご検討の方へ
同様の仕様での制作、素材・粘着・加工の選定もご相談ください。
用途や貼付環境に合わせて、適した仕様をご提案します。
お客様情報
| お客さま | 株式会社ユナイテッドアローズ |
| 業界 | アパレル業界 |
| 事業規模 | 3,825名(2026年3月31日現在) |
| 事業内容 | 紳士服・婦人服および雑貨等の企画・仕入および販売 |
株式会社ユナイテッドアローズ
紳士服・婦人服および雑貨等の企画・仕入・販売を行う企業です。UNITED ARROWS、BEAUTY&YOUTH、green label relaxingなど、複数のブランドを展開しています。
ホログラムシール|製品ページ
虹のように反射する特殊な素材。