カストリなしで9種を1枚にまとめたキャラクターシール|WEWILL
このラベルのポイント
アパレルブランドの販売・配布用に依頼を受けたキャラクターシールです。
素材は光沢のある紙素材、ミラーコート紙を選びました。黒1色印刷でも線やベタがはっきり出るため、複数絵柄を1枚のシートにまとめる用途に向いています。
182×128mmの台紙に9種のキャラクターを配置し、それぞれに変形ハーフカットを入れました。カストリはせず、シート全体を残したまま断裁仕上げにしています。
完成イメージ
182×128mmの長方形シートに、9種類のキャラクターシールを配置しました。
絵柄ごとに合わせて変形ハーフカットを入れているので、必要なシールだけを台紙から剥がして使えます。
印刷は黒1色です。ミラーコート紙の光沢を活かし、モノクロの線画とロゴをすっきり見せました。カストリをしていないぶん、シート全体のまとまりが残ります。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| 9種の絵柄を1枚にまとめたい | 182×128mmのシートに配置 | 販売・配布しやすい形にできる |
| 絵柄ごとに剥がしたい | 変形ハーフカットを9カ所加工 | 必要なシールだけ使える |
| 黒1色でも線を見せたい | ミラーコート紙を使用 | 光沢面で線やベタを見せやすい |
| シート全体を残したい | カストリなしで仕上げ | 台紙上の見え方を保てる |
| 店頭やイベントで扱いたい | 断裁仕上げで納品 | 台紙ごと渡しやすい |
技術設計
今回、最も判断が分かれたのはカストリをするかどうかでした。9種のキャラクターを1枚のシートに収めること、絵柄ごとの剥がしやすさ、販売・配布時の扱いやすさまで含めて仕様を決めています。
素材にはミラーコート紙を使っています。表面に強い光沢がある紙素材で、上質紙のようなマットな紙より表面がなめらかなため、黒1色の線やベタを見せやすい特徴があります。
印刷は凸版印刷の黒1色です。色数を増やさず、キャラクターの線画、ロゴ、文字情報をまとめました。モノクロ表現を活かす場合は、印刷色を絞ったほうが仕様は整理しやすくなります。
加工は変形ハーフカット9カ所です。キャラクターごとに形状が異なるため、絵柄に合わせてカットラインを調整しました。ハーフカットは台紙を残してシール部分だけに刃を入れる加工で、1枚のシート内に複数のシールを配置する場合に向いています。
今回はカストリを行っていません。不要部分も台紙上に残るため、シート全体を1つの配布物として見せやすくなります。カストリを行う仕様より、台紙面のまとまりを残したい場合に適した考え方です。
仕上げは断裁です。182×128mmの長方形に台紙ごと裁ち落とすことで、保管しやすく、1枚ずつ手渡ししやすい形になります。
キャラクターシールを複数面付けする場合は、絵柄同士の間隔、ハーフカットの形状、カストリの有無、台紙サイズを合わせて決める必要があります。今回は9種の変形シールを1枚のミラーコート紙シートにまとめました。
素材について|ミラーコート紙
特徴
- 強い光沢がある紙素材
- 黒1色印刷でも線やベタを見せやすい
- 他の特殊紙と比べてコストを抑えやすい
- 販売用や配布用シールに向いている
- ハーフカット加工との相性がいい
注意点
- 紙素材なので耐水性は高くない
- 光沢が強いぶん、落ち着いた質感の表現には向きにくい
- 細かい変形カットはカットラインを確認しておきたい
- 屋外や水まわりで使うならフィルム素材も検討したほうがいい
- カストリの有無によって見え方と剥がしやすさが変わる
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 商品表示や管理用 | 販売・配布用キャラクターシール |
| 素材 | 白い紙やフィルム | ミラーコート紙 |
| 構成 | 1絵柄1枚が多い | 9種を1シートに配置 |
| 加工 | 四角や丸型カット | 変形ハーフカット9カ所 |
| カストリ | 行う場合がある | カストリなし |
| 仕上げ | シートやロール | 断裁仕上げ |
仕様の詳細
| 用途 | 販売・配布用キャラクターシール |
| 材質 | ミラーコート紙(水溶強粘着) |
| 寸法 | 182×128mm(長方形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 1色(黒) |
| 加工 | 変形ハーフカット9カ所 |
| 仕上げ | 断裁 |
| 量産納期 | 6営業日(土日祝を除く)〜 |
キャラクターシールで9種を1シートにまとめるには
キャラクターシールで複数の絵柄を1シートにまとめるなら、絵柄数、台紙寸法、ハーフカットの形状、カストリの有無を先に決めておく必要があります。
1枚の台紙に複数の絵柄を配置する場合、シール同士の間隔が狭すぎると、ハーフカットの加工や剥がす作業が難しくなります。絵柄ごとの形に合わせながら、剥がしやすい余白を確保しておく必要があります。
変形ハーフカットは、四角や丸型のハーフカットよりもカットラインの確認が重要になります。細い部分、鋭角、複雑な輪郭が多いと、量産時に剥がしにくくなることがあります。
シート全体を販売・配布用として見せたいなら、カストリなしも有効です。不要部分を取り除かないことで1枚のシートとしてまとまりが残り、絵柄を一覧で見せやすくなります。
素材は、用途に応じて紙かフィルムかを選びます。ミラーコート紙は光沢が強く、黒1色の線画やロゴを見せやすい素材です。ただし耐水性は高くないので、屋外や水まわりで使う場合は別素材を検討します。
9種のキャラクターシールを1枚にまとめるには、見せるための台紙面と、剥がして使うためのハーフカットを両立させる必要があります。台紙全体の見え方を残したいなら、カストリなしの断裁仕上げが使いやすい方法です。
この仕様が向いているケース
- キャラクターシールを1枚のシートにまとめたい
- 複数絵柄のシールを同時に制作したい
- 変形ハーフカットを使いたい
- 黒1色印刷で線画を見せたい
- 光沢のある紙素材を使いたい
- 販売用や配布用に台紙ごと仕上げたい
- カストリなしでシート全体を残したい
- アパレルブランドやショップ向けのシールを作りたい
よくある質問
1枚のシートに複数のシールを配置できますか?
できます。この事例では182×128mmのシートに9種類のキャラクターシールを配置しました。絵柄同士の間隔やハーフカット位置を確認しながら進めます。
変形ハーフカットとは何ですか?
シール部分だけを絵柄に合わせた形状でカットする加工です。台紙は残るので、1枚のシートから必要なシールだけを剥がして使えます。
カストリなしでも制作できますか?
作れます。この事例ではカストリを行わず、不要部分も台紙上に残した状態で断裁仕上げにしました。シート全体を見せたい場合に向いています。
ミラーコート紙はどのような素材ですか?
強い光沢がある紙素材です。表面がなめらかなので、黒1色印刷や線画を見せたいシールに向いています。
黒1色のキャラクターシールも作れますか?
作れます。この事例では凸版印刷の黒1色で制作しました。線画やモノクロ表現のキャラクターシールに向いています。
まとめ
今回のポイントは、カストリをあえて行わず、シート全体のまとまりを残したまま9種のキャラクターを剥がして使える仕様にしたことです。WEWILL様の販売・配布用キャラクターシールとして仕上げました。
素材はミラーコート紙に水溶強粘着を組み合わせ、寸法は182×128mmの長方形にしています。
印刷は凸版印刷の黒1色で、9種のキャラクターを1枚のシートに配置し、それぞれに変形ハーフカットを入れました。
カストリは行わず、断裁仕上げで台紙ごと扱いやすい形にしました。量産納期は6営業日(土日祝を除く)〜です。
キャラクターシールやアパレルブランドの配布シール、複数絵柄のシートシールなどで、ミラーコート紙と黒1色印刷、変形ハーフカット、カストリなし断裁の組み合わせはそのまま応用できます。
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お客様情報
| お客さま | WEWILL |
| 業界 | アパレル業界 |
| 事業規模 | - |
| 事業内容 | アパレルブランドの運営 |
WEWILL
2017AWシーズンより始動したアパレルブランドです。公式サイトでは、シーズンごとのコレクションを展開しています。
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