PANTONE 541CとC50%で青みを整えたホログラムシール|サイバーダイン
このラベルのポイント
本事例は、ムック本に同封する小型のホログラムシールです。
素材には、反射柄がシンプルなホログラムNo,1を使用しました。60×40mmの長方形を断裁で仕上げ、書籍への同封や配布時に扱いやすい形にしています。
印刷は凸版印刷の2色です。PANTONE 541CとC50%を組み合わせ、ホログラムの反射を残しながら、全体を青みのある見え方に整えました。
完成イメージ
60×40mmの長方形ホログラムシールです。
文字とキャラクターにはPANTONE 541Cを使用し、背景にはC50%を重ねています。黒や白を使わず、青系の色で全体をまとめた仕様です。
ホログラムNo,1の反射が下地に残るため、見る角度によって青の濃淡や光り方が変わります。小型サイズでも素材の変化を感じやすい仕上がりです。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| ホログラム素材を使いたい | ホログラムNo,1を採用 | 滑らかな反射を活かせる |
| 全体を青系に見せたい | PANTONE 541Cを使用 | 色の方向性を指定できる |
| 背景にも青みを入れたい | C50%を組み合わせる | 反射を残しながら色を重ねられる |
| 書籍に同封したい | 60×40mmで制作 | ムック本に入れやすい |
| 1枚ずつ配布したい | 断裁仕上げを採用 | 台紙ごと扱いやすい |
技術設計
この仕様では、ホログラム素材の反射を残しながら、全体を青みのある印象に整えることを重視しました。
素材にはホログラムNo,1を使用しています。ホログラムNo,1は反射柄が比較的シンプルで、小型シールでも光の変化を見せやすい素材です。
印刷は凸版印刷の2色です。文字とキャラクター部分にはPANTONE 541Cを使い、背景にはC50%を組み合わせました。読ませたい部分と、反射を残したい部分を分けるための色構成です。
ホログラム素材に濃い色を全面で重ねると、素材の反射が弱く見える場合があります。一方で、色が薄すぎると絵柄や文字が目立ちにくくなります。本事例では、青系の色と網点を使い分けることで、色の印象と反射感を両立させています。
白引きは行っていません。白を下に入れると色は見えやすくなりますが、ホログラムの反射は抑えられます。今回は素材の光り方を残すため、白引きなしで進行しました。
寸法は60×40mmです。ムック本に同封する用途では、厚みや保管性、取り出しやすさも重要になります。小型の長方形にすることで、書籍同封用の配布物として扱いやすい仕様になります。
仕上げは断裁です。シールと台紙を同じ長方形に裁ち落とすため、束にして管理しやすく、1枚ずつ渡しやすい形になります。
ホログラムシールで色味を調整する場合は、印刷色だけでなく、白引きの有無、網点、素材の反射を合わせて考える必要があります。本事例は、PANTONE 541CとC50%を使い、青みとホログラム感を両立した小型シール仕様です。
素材について|ホログラムNo,1
特徴
- 見る角度によって反射色が変わる
- 反射柄がシンプルで印刷と組み合わせやすい
- 特色印刷や網点表現に対応しやすい
- 小型のノベルティシールでも印象を出しやすい
- 書籍同封や配布用シールに使いやすい
注意点
- 下地の反射で印刷色の見え方が変わる
- 淡い色は反射に埋もれやすい場合がある
- 読ませたい文字は線幅と濃度の確認が必要
- 全面に濃い色を入れるとホログラム感が弱くなる
- 色味を重視する場合は色校正で確認する
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 商品表示や管理用 | ムック本同封用シール |
| 素材 | 白い紙や白フィルム | ホログラムNo,1 |
| 色表現 | 印刷色で見せる | PANTONE 541CとC50%で調整 |
| 白引き | 入れる場合がある | 白引きなしで反射を残す |
| サイズ | 用途によりさまざま | 60×40mmの小型長方形 |
| 仕上げ | シートやロール | 同封しやすい断裁仕上げ |
仕様の詳細
| 用途 | ムック本同封用ホログラムシール |
| 材質 | ホログラムNo,1(溶剤強粘着) |
| 寸法 | 60×40mm(長方形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 2色(PANTONE 541C+C50%) |
| 加工 | なし |
| 仕上げ | 断裁 |
| 量産納期 | 5営業日(土日祝を除く)〜 |
ホログラムシールで青みを出すには
ホログラムシールで青みを出すには、特色、網点、白引きの有無を先に整理します。
ホログラム素材は、白い紙に印刷する場合と同じ発色にはなりません。下地が反射するため、印刷色は見る角度や照明によって変わります。青系の色を指定したい場合は、PANTONEなどの特色を使うと、色の方向性を決めやすくなります。
ただし、特色を全面に濃く重ねると、ホログラムの光り方が弱くなる場合があります。反射を残したい背景部分では、網点を使って色を軽く重ねる方法が有効です。
読ませたい文字やキャラクター部分は、背景より濃く見せる必要があります。本事例では、PANTONE 541Cで情報を見せ、C50%で背景に青みを加えています。色の濃度差を作ることで、小型シールでも内容を整理しやすくなります。
白引きを入れるかどうかも重要です。白引きを入れると色は見えやすくなりますが、ホログラムの反射は弱まります。素材の光り方を残したい場合は、白引きなしで特色と網点を使う設計が候補になります。
ムック本同封やノベルティ用途では、貼る前の見え方も重要です。ホログラムNo,1に青系の特色と網点を組み合わせることで、小型サイズでも素材の反射と色の印象を残しやすくなります。
この仕様が向いているケース
- 青系のホログラムシールを作りたい
- PANTONE 541Cのような特色を使いたい
- ホログラムの反射を残しながら印刷したい
- 白引きなしのホログラム印刷を検討したい
- ムック本や冊子に同封するシールを作りたい
- 60×40mm程度の小型シールを作りたい
- 断裁仕上げで1枚ずつ配布したい
- キャラクターや文字を青系で表現したい
よくある質問
ホログラムシールを青系に見せることはできますか?
可能です。本事例では、PANTONE 541CとC50%を使い、ホログラムの反射を残しながら青みのある見え方にしています。
ホログラム素材に特色印刷はできますか?
対応できます。特色を使うことで、CMYKだけでは管理しにくい色の方向性を指定しやすくなります。ただし、下地の反射で見え方は変わります。
背景に網点を使う理由は何ですか?
青みを加えながら、ホログラムの反射を残すためです。全面ベタにすると反射が弱くなりやすいため、背景には網点表現を使う方法があります。
ホログラムシールに白引きは必要ですか?
目的によります。色をはっきり見せたい場合は白引きが有効ですが、反射を残したい場合は、本事例のように白引きなしで特色や網点を使う方法もあります。
書籍に同封するシールも制作できますか?
制作できます。本事例では、ムック本に同封する用途に合わせて、60×40mmの断裁仕上げで制作しています。
まとめ
本事例では、サイバーダイン株式会社様のムック本に同封するホログラムシールを制作しました。
素材にはホログラムNo,1を使用し、溶剤強粘着を組み合わせています。寸法は60×40mmの長方形です。
印刷は凸版印刷の2色で、PANTONE 541CとC50%を使用しました。白引きは行わず、ホログラムの反射を残しながら青みのある見え方にしています。
加工はなし、仕上げは断裁です。量産納期は5営業日(土日祝を除く)〜となります。
書籍同封シール、ノベルティシール、小型ホログラムシールなどで、ホログラムNo,1、PANTONE 541C、C50%、白引きなし、断裁仕上げを組み合わせたい場合に参考になる制作事例です。
関連ページ
ホログラムシール製品ページ
ノベルティシール製品ページ
ホログラム制作事例
同じようなラベル・シールをご検討の方へ
同様の仕様での制作、素材・粘着・加工の選定もご相談ください。
用途や貼付環境に合わせて、適した仕様をご提案します。
※初回注文は2000枚から対応しています。
お客様情報
| お客さま | サイバーダイン株式会社 |
| 業界 | 出版・キャラクターグッズ業界 |
| 事業規模 | 資本金1,000万円 |
| 事業内容 | キャラクター商品の企画・商品化権管理 出版著作物の企画と制作 |
サイバーダイン株式会社
キャラクター、ホビー、書籍などの企画・出版・グッズ展開を行う企業です。キャラクター商品の企画や商品化権管理、出版著作物の企画と制作などを手がけています。
ホログラムシール|製品ページ
虹のように反射する特殊な素材。