印刷なしで凹凸を見せる和紙コットンエンボスシール|OBROS COFFEE
このラベルのポイント
本事例は、OBROS COFFEE様の商品ボトルに貼付するエンボスシールです。
印刷は行わず、和紙コットンにエンボス加工だけを施しています。インキを使わないため、白い素材の質感をそのまま活かしながら、凹凸で花のモチーフを表現した仕様です。
素材には、ナチュラルな風合いのある和紙コットンを使用しました。紙の質感と控えめな凹凸を組み合わせ、コーヒーベースのボトルに貼る商品シールとして仕上げています。
完成イメージ
150×55mmの長方形シールです。
白い和紙コットンに、印刷を行わずエンボス加工のみを加えています。正面からは無地に近い見え方になり、角度や光の当たり方によって花の凹凸が見える仕様です。
仕上げは5枚/1シートです。ボトルへの手貼り作業に合わせ、1枚ずつ剥がして貼付しやすい納品形態にしています。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| 印刷なしで表情を出したい | エンボス加工のみで制作 | 凹凸で花柄を見せられる |
| 紙の質感を活かしたい | 和紙コットンを採用 | 自然な風合いを残せる |
| 商品ボトルに貼りたい | 水溶強粘着を使用 | 貼付後に剥がれにくい |
| 凹凸をできるだけ出したい | 素材とエンボスの相性を調整 | 無地でも存在感を出せる |
| 手貼りで使いたい | 5枚/1シートで納品 | 貼付作業で扱いやすい |
技術設計
この仕様では、印刷を使わず、紙の質感とエンボスの凹凸だけで商品シールとして成立させることを重視しています。
素材には和紙コットンを使用しました。和紙コットンは、表面にナチュラルな風合いがあり、光沢を抑えた見え方になります。印刷を行わない仕様でも、素材そのものの質感を活かしやすい紙素材です。
加工はエンボスのみです。シールは一般的な紙器やカードより薄いため、厚紙のような強い凹凸は出にくい場合があります。そのため、モチーフの面積、線の細かさ、凹凸の出方を考慮しながら加工します。
印刷なしのエンボスシールは、見る角度や照明によって柄の見え方が変わります。強い光が正面から当たる環境では凹凸が控えめに見え、斜めから光が入る環境では陰影が出やすくなります。
粘着は水溶強粘着です。ボトル商品に貼るラベルでは、素材の質感だけでなく、貼付後の密着性も重要です。貼る対象がガラス、樹脂、紙箱などで異なる場合は、事前に粘着相性を確認します。
印刷を使わずに仕上げる場合、色で情報を補えないため、素材選定と加工の見え方が仕上がりを左右します。本事例では、和紙コットンとエンボス加工を組み合わせ、無地に近い商品シールとしてまとめています。
素材について|和紙コットン
特徴
- ナチュラルな風合いのある和紙素材
- 光沢を抑えた落ち着いた見え方になる
- 無地のシールでも紙の質感を出しやすい
- エンボス加工と組み合わせられる
- 食品、飲料、ギフト商品などに使いやすい
注意点
- 紙素材のため耐水性は高くない
- カラー印刷では色が沈んで見える場合がある
- エンボスの凹凸は厚紙より控えめになりやすい
- 細かすぎる柄は再現確認が必要
- 水濡れや結露がある用途では別素材も検討する
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 表現方法 | 印刷で文字や柄を見せる | エンボスの凹凸だけで見せる |
| 色数 | 黒1色やカラー印刷 | 0色 |
| 素材 | コート紙や白フィルム | 和紙コットン |
| 見え方 | 正面から情報を読み取る | 角度や光で凹凸が見える |
| 用途 | 商品表示や成分表示 | ボトル商品の加飾用シール |
| 仕上げ | ロールや断裁 | 手貼り向け5枚/1シート |
仕様の詳細
| 材質 | 和紙コットン(水溶強粘着) |
| 寸法 | 150×55mm(長方形) |
| 印刷方法 | 印刷なし |
| 色数 | 0色 |
| 加工 | エンボス |
| 仕上げ | 5枚/1シート |
| 量産納期 | 5営業日(土日祝を除く)〜 |
和紙のエンボスシールで印刷なしの表現をするには
和紙のエンボスシールで印刷なしの表現をするには、素材の風合いと凹凸の見え方を前提に仕様を決める必要があります。
印刷なしのシールは、色で柄や文字を見せることができません。そのため、紙の質感、エンボスの面積、凹凸の深さ、光の当たり方によって印象が変わります。
和紙コットンは、表面に自然な質感があり、無地に近いシールでも素材感を出しやすい紙素材です。一方で、シール素材は厚紙より薄いため、エンボスの凹凸は控えめに見える場合があります。
花柄やロゴをエンボスで表現する場合は、細かすぎる線を避け、凹凸として認識しやすい面積を確保することが重要です。加工後の見え方は、正面からだけでなく斜めからも確認します。
印刷なしの和紙エンボスシールは、情報表示よりも、商品に質感を加える用途に向いています。食品、飲料、ギフト商品などで、紙の風合いと凹凸を活かしたい場合に検討しやすい仕様です。
この仕様が向いているケース
- 印刷なしのエンボスシールを作りたい
- 和紙コットンの質感を活かしたい
- ボトル商品に貼る商品シールを作りたい
- 凹凸だけで花柄やモチーフを表現したい
- 白い無地に近いシールにしたい
- 食品や飲料向けの上質なラベルを作りたい
- 手貼り向けにシートで納品したい
- 印刷色を使わず、素材と加工で見せたい
よくある質問
印刷なしでエンボス加工だけのシールは制作できますか?
制作できます。本事例では、和紙コットンに印刷を行わず、エンボス加工だけで花のモチーフを表現しています。
和紙にエンボス加工は向いていますか?
対応できます。和紙の風合いと凹凸を組み合わせられますが、素材の厚みや柄の細かさによって見え方が変わるため、確認が必要です。
エンボスの凹凸ははっきり出ますか?
シール素材は厚紙より薄いため、凹凸は控えめに見える場合があります。光の当たり方や見る角度によって、柄の見え方が変わります。
ボトル商品に貼る和紙シールは作れますか?
制作できます。本事例では、水溶強粘着の和紙コットンを使用し、ボトル商品に貼付する150×55mmのシールを制作しています。
食品や飲料向けの商品シールにも使えますか?
使えます。和紙コットンは食品、飲料、ギフト商品などで、紙の風合いを出したい場合に選択肢になります。ただし、水濡れや結露がある場合は別素材も検討します。
まとめ
本事例では、株式会社テレムイン東北様のOBROS COFFEE商品シールを制作しました。素材には和紙コットンを使用し、水溶強粘着を組み合わせています。寸法は150×55mmの長方形です。
印刷は行わず、色数は0色です。エンボス加工のみで花のモチーフを表現し、仕上げは5枚/1シートにしています。印刷なしで、和紙コットン、エンボス加工、ボトル用商品シールを組み合わせたい場合に参考になる仕様です。
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※初回注文は2000枚から対応しています。
お客様情報
| お客さま | 株式会社テレムイン東北 / OBROS COFFEE |
| 業界 | コーヒー業界 |
| 事業規模 | - |
| 事業内容 | コーヒー、コーヒー豆等の販売他 |
OBROS COFFEE
福島県郡山市を拠点とするコーヒーストアです。2016年に兄弟2人ではじまり、2019年から焙煎を開始。コーヒー豆、ドリップバッグ、コーヒーバッグ、カフェオレベースなどを扱っています。
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