透明PETで耐水性を持たせたアウトドア向けノベルティシール|ゼインアーツ
このラベルのポイント
アウトドアブランドの配布用に作ったノベルティシールです。
素材は耐水性と透明感を兼ね備えた透明PET50で、粘着には強粘再剥離を選びました。屋外用品からケースまで、貼る場所を絞り込みにくいノベルティ用途を想定した組み合わせです。
印刷は凸版印刷のシルバー1色にとどめ、透明フィルムの上にロゴだけが浮かぶ見え方に仕上げています。表面にはPET16μを重ね、仕上げは配布しやすい1枚カットとしました。
完成イメージ
縦横31×36mmの変形サイズで作ったノベルティシールです。
透明PETにシルバー1色で刷っているため、貼ったあとはロゴだけが浮かび上がって見えます。透明部分は貼付面の色になじむので、ケースやボトル、アウトドア用品など対象を選ばず貼りやすくなります。
仕上げは1枚カットにしました。台紙をシールよりひと回り大きく残す形なので、配る側は扱いやすく、受け取った側も台紙から剥がしやすくなります。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| 屋外用品に使われる可能性がある | 透明PET50を使用 | 水や摩擦に強くしやすい |
| 貼付先を限定したくない | 透明フィルムで制作 | 貼付面になじみやすい |
| ロゴをシンプルに見せたい | シルバー1色で印刷 | 透明素材上でロゴを残せる |
| 配布しやすくしたい | 1枚カットで仕上げ | ノベルティとして渡しやすい |
技術設計
配布後にどこへ貼られるかが読めない、というのがこのノベルティシールの出発点でした。だからこそ、素材の耐水性、貼ったあとの見え方、配る側の扱いやすさをそれぞれ重視して仕様を決めています。
素材に選んだのは透明PET50です。紙素材と違って水に強く、破れにくいフィルムなので、屋外用品やボトル、ケースといった貼り先が想定されるノベルティに向いています。
粘着は強粘再剥離を選びました。しっかり貼ることを優先しつつ、一般的な強粘着ほど剥がしにくくならないよう配慮した構成です。ただし粘着の効き方は、貼る面の材質や表面の状態によって変わってきます。
印刷は凸版印刷のシルバー1色にしました。透明素材にシルバーを乗せると、貼付面の色を生かしたままロゴだけを見せられます。ただ白い紙への印刷とは発色の見え方がまったく違うので、透明素材上でどう見えるかは事前に確認しておく必要があります。
表面にはPET16μを重ねました。ノベルティは配ったあと人の手に触れる機会が多いので、印刷面を保護する狙いです。
仕上げは1枚カットです。大量配布や同梱で使う場面を考えると、1枚ずつ独立している形の方が数を管理しやすく、扱いにも困りません。
素材について|透明PET50
特徴
- 透明感をそのまま活かせるフィルム素材
- 紙よりも水に強い
- 破れにくく、ノベルティ用途でも扱いやすい
- 貼る面の色や質感を生かしやすい
- ケース、ボトル、アウトドア用品にも貼りやすい
注意点
- 白い紙に印刷したときと同じ色には見えない
- 透明素材なので、貼る面の色に発色が左右される
- 貼る面によっては、細かい文字が読みづらくなることがある
- ザラついた面や撥水加工の面は、粘着の効き方を事前に確認したい
- 屋外で長く使う場合は、退色や摩耗も確認しておきたい
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 商品表示や屋内配布 | アウトドアブランド向けノベルティ |
| 素材 | 紙素材の場合が多い | 透明PET50 |
| 耐水性 | 紙素材では弱い | 水に強いフィルム素材 |
| 見え方 | 白地が残る | 透明部分が貼付面になじむ |
| 粘着 | 一般粘着が多い | 強粘再剥離 |
| 仕上げ | シートやロール | 配布向け1枚カット |
仕様の詳細
| 材質 | 透明PET50(強粘再剥離)+ PET16μ |
| 寸法 | 31×36mm(変形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 1色(シルバー) |
| 加工 | 無し |
| 仕上げ | 1枚カット |
| 量産納期 | 7営業日(土日祝を除く)〜 |
ノベルティシールで透明フィルムを使うには
透明フィルムをノベルティシールに使うなら、貼ったあとの見え方と、配られたあとどこで使われるかを先に考えておいた方がいいでしょう。
透明PETには白い台紙のような背景がないので、貼る面の色や質感がそのまま透けて見えます。ロゴや文字だけを残したいときには使いやすい反面、貼る面が濃い色や複雑な柄だと、印刷した内容が読み取りにくくなることもあります。
屋外用品やボトル、ケースに貼られる可能性があるノベルティなら、紙よりフィルム素材の方が水や摩擦への対応力は高くなります。ただ屋外で長く使われる場合、素材そのものだけでなく印刷の退色や表面の摩耗も見ておく必要があります。
配布用では仕上げの形態も無視できません。1枚カットならシールを1枚ずつ渡しやすく、同梱やイベントでの配布にも扱いやすくなります。貼る先を絞れないノベルティだからこそ、素材、粘着、仕上げを用途に合わせて選ぶ判断が効いてきます。
貼ったあとのなじみやすさと耐水性、その両方を両立させたい場合に、透明フィルムのノベルティシールは向いています。
この仕様が向いているケース
- アウトドアブランド向けにノベルティシールを作りたい
- 透明PETでロゴだけを見せるシールを作りたい
- 水に強い配布用シールがほしい
- 貼る面になじむ透明シールにしたい
- シルバー1色でシンプルに刷りたい
- ケースやボトルに貼られる可能性がある
- 1枚ずつ配りやすい形にしたい
- 配布後の使用環境を事前に絞り込めない
よくある質問
ノベルティシールに透明PETは使えますか?
使えます。水に強く、貼る面になじみやすいフィルムなので、ノベルティシールとは相性のいい素材です。
透明PETシールは屋外でも使えますか?
紙より水や摩擦に強いので、屋外用品に貼られる可能性がある場面には向いています。ただ、長期間屋外に置かれる場合は退色や摩耗を確認しておいた方が安心です。
透明シールは文字が読みにくくなりませんか?
貼る面の色や柄によっては、読みにくくなることがあります。透明素材の場合、印刷色と貼付面の相性は事前に見ておきたいところです。
1枚カットは配布用に向いていますか?
向いています。1枚ずつ独立した形なので、イベントでの配布や商品への同梱、ノベルティ用途で扱いやすくなります。
ザラついた面や撥水面にも貼れますか?
貼る面によって変わります。ザラついた面や撥水加工の面では粘着が効きにくいことがあるので、実際に貼るものでの確認をおすすめします。
まとめ
今回、株式会社ゼインアーツ様のために作ったのは、屋外で使われる可能性を前提にしたノベルティシールです。
素材は透明PET50に強粘再剥離の粘着、表面にはPET16μを組み合わせ、印刷は凸版印刷のシルバー1色にまとめました。
寸法は31×36mmの変形、仕上げは1枚カットです。耐水性と透明感、そして配りやすさ、この3点を軸にした仕様です。
透明フィルムならではの見え方と、屋外用品にも耐える水への強さ。この両方をノベルティシールに求める場合は、こうした仕様の組み方が一つの参考になるはずです。
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お客様情報
| お客さま | 株式会社ゼインアーツ |
| 業界 | アウトドア業界 |
| 事業規模 | - |
| 事業内容 | アウトドアギアの企画開発 |
株式会社ゼインアーツ
2018年に長野県松本市で誕生したアウトドアブランドです。テント、ギア、アクセサリーなど、アウトドア用品を展開しています。
ノベルティシール|製品ページ
企業の想いを、手に取れる形に。