試作で色味を確認した布ライナー用パッケージラベル|Oops
このラベルのポイント
布ライナーの透明パウチに貼るパッケージラベルを制作しました。
素材はユポ80μ、表面にマットOPPラミネートを重ねています。パウチ自体が透明でマット調のため、ラベル表面も光沢を抑えて質感を合わせました。
印刷はオフセット印刷の4色カラーです。量産前に試作を作り、マットOPPを貼った後の色味まで確認してから進めています。
完成イメージ
サイズは153×110mm、長方形のパッケージラベルです。
赤系と青系の2種類を商品ごとに分けて制作しました。透明パウチの上から貼るため、ラベルの色とパウチの質感が重なって見えるという特性があります。
マットOPPラミネートは光沢を抑えられる反面、色がやや薄く見えることがあります。今回は試作の実物で4色カラーの見え方を確認してから量産に進みました。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| 透明パウチの質感に合わせたい | マットOPPラミネートを採用 | 光沢を抑えた表面にできる |
| 色味を事前に確認したい | 試作で実物を確認 | 量産前に仕上がりを判断できる |
| 赤系と青系を明るく見せたい | オフセット印刷で4色カラー対応 | 多色表現を調整しやすい |
| パウチに貼る耐久性が必要 | ユポ80μを使用 | 紙素材より水や破れに強い |
| 手貼りで作業したい | 2枚/1シートで納品 | 貼付作業で扱いやすい |
技術設計
今回いちばん時間をかけたのは、色味の確認です。マットOPPを貼ると印刷したときの色がそのまま出るとは限らないため、量産前に実物で見え方を詰める必要がありました。
素材はユポ80μです。合成紙なので紙より水や破れに強く、パウチに貼る商品ラベルには向いています。
表面はマットOPPラミネートです。印刷面を守りながら光沢を抑えられるため、透明でマット調のパウチの質感と合わせやすくなります。
ただ、マットOPPは白っぽい半透明のフィルムを重ねる加工なので、ラミネート後に色がやや薄く見えることがあります。赤や青、黄色といった鮮やかな色を使うときほど、実物での確認が欠かせません。
今回は試作段階で色味を確認し、より明るく鮮やかな仕上がりになるよう印刷側を調整しています。モニターやプリンター出力の色だけで判断せず、実際の素材とラミネート後の状態を見てから量産に進みました。
仕上げは2枚を1シートにまとめる形です。赤系と青系を並べて扱いやすくし、透明パウチへの手貼り作業に合う納品にしました。
素材について|ユポ80μ + マットOPPラミネート
特徴
- ユポ80μは水に強い合成紙
- 紙より破れにくい
- 透明パウチやフィルム包装との相性がいい
- マットOPPを重ねると光沢を抑えられる
- 印刷面を擦れや汚れから守りやすい
注意点
- マットOPPを貼ると、色がやや薄く見えることがある
- 鮮やかな色を重視するなら試作での確認が必要
- 貼るパウチの素材によって粘着の相性が変わる
- 曲面が強い面やシワのある面では浮きが出ることがある
- 透明パウチは中身や背景色によってラベルの見え方が変わる
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 紙箱や一般パッケージ | 布ライナー用透明パウチ |
| 素材 | 紙素材の場合が多い | ユポ80μ |
| 耐水性 | 紙素材では弱い | 水や破れに対応しやすい |
| 表面 | 光沢ありの場合もある | マットOPPで光沢を抑える |
| 色味確認 | データ上で判断する場合もある | 試作で実物確認 |
| 仕上げ | ロールや断裁 | 手貼り向け2枚/1シート |
仕様の詳細
| 材質 | ユポ80μ(普通糊)+ マットOPPラミネート |
| 寸法 | 153×110mm(長方形) |
| 印刷方法 | オフセット印刷 |
| 色数 | 4色カラー |
| 加工 | なし |
| 仕上げ | シートカット(2枚/1シート) |
| 量産納期 | 8営業日(土日祝を除く)〜 |
パッケージラベルで色味を確認してから量産するには
パッケージラベルの色味は、量産に入ってから直すのが難しい部分です。だからこそ、量産前の試作確認が効いてきます。
モニター上の色、プリンター出力の色、実際の印刷物の色。この3つは一致しません。特に4色カラーで赤や青、黄色といった鮮やかな色を使う場合、印刷方式や素材によって見え方が変わってきます。
マットOPPラミネートを貼ると、色の濃度や鮮やかさがラミネート後に少し下がって見えることもあります。印刷直後の状態だけでなく、ラミネートを貼った後の実物で判断したほうが確実です。
透明パウチに貼る場合は、パウチの質感や中身の色も見え方に加わってきます。ラベル単体ではなく、実際のパッケージに近い状態で確認しておくと、量産後の見え方の差を減らせます。
素材、印刷方式、ラミネート、貼るパウチ。色味を重視するパッケージラベルは、この4つをまとめて確認してから量産に進んだほうが、仕上がりのずれが少なくなります。
この仕様が向いているケース
- 透明パウチに貼る商品ラベルを作りたい
- 布ライナーや日用品のパッケージラベルを作りたい
- 量産前に色味を確認したい
- 4色カラーの見え方を実物で確認したい
- マットOPPで光沢を抑えたい
- ユポ80μで耐水性を持たせたい
- 赤系と青系など複数種類を展開したい
- 手貼り向けに2枚付きシートで納品したい
よくある質問
パッケージラベルの色味を量産前に確認できますか?
確認できます。4色カラーや鮮やかな色を使うときは、試作で実物を見てから量産に進む方法をおすすめしています。
マットOPPラミネートを使うと色は変わりますか?
少し薄く見えることがあります。マットOPPは白っぽい半透明のフィルムを印刷面に重ねる加工なので、色の濃度や鮮やかさがわずかに下がって見えます。
ユポは透明パウチ用のラベルに向いていますか?
向いています。水に強く破れにくい合成紙なので、パウチに貼る商品ラベルとの相性がいい素材です。
オフセット印刷は4色カラーに向いていますか?
向いています。写真や多色表現、細かな色の変化を使うパッケージラベルでは、オフセット印刷が選びやすい方式です。
パウチに貼る前に粘着確認は必要ですか?
必要です。パウチの素材や表面加工によって粘着の効き方が変わるため、実際のパウチで一度確認しておくと安心です。
まとめ
今回のポイントは、マットOPPを貼った後の色味まで見越して、試作で確認してから量産に進んだことです。素材はユポ80μ、普通糊にマットOPPラミネートを重ねています。寸法は153×110mmの長方形です。
印刷はオフセット印刷の4色カラー。透明パウチに貼るラベルは、印刷したそのままの色で仕上がるとは限らないため、ラミネート後の実物確認が仕上がりを左右します。
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お客様情報
| お客さま | 株式会社SQUIZ |
| 業界 | ヘルスケア・オンライン診療関連 |
| 事業規模 | - |
| 事業内容 | Oops WOMBなど、ヘルスケア関連サービスを展開 |
お客様の声
印刷の仕上がりに妥協したくなかったため、色味や細部の再現について相談できる会社を探していました。小島ラベル印刷さんには、試作段階から丁寧に対応していただき、仕上がりを確認しながら安心して進めることができました。
株式会社SQUIZ
Oops WOMBを運営する企業です。Oops WOMBでは、オンラインで相談できるピル処方や、肌に配慮したおりものシートなどのサービス・製品を案内しています。
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