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ボトル用多層ラベル

曲面ボトルへ直接貼れるボトル用多層ラベル

ボトル用多層ラベルは、農薬・薬品・化学品など、使用中も注意事項や安全情報を確認する必要がある製品向けの多層ラベルです。

冊子状に折り込んだ説明情報をラベルと一体化し、円筒・角型などのボトルへ直接貼付します。

一般的な多層ラベルと異なり、表示面積を増やすだけではなく、曲面に貼った状態での追従性、開閉のしやすさ、使用中の貼付安定性まで含めて仕様を考える必要があります。

小島ラベル印刷では、ボトル形状、ラベル寸法、表示する情報量、開閉方法、使用環境、数量などを確認し、量産を前提として仕様を検討します。

平面・パッケージなど、一般的な表示面積拡張を目的とした多層ラベルについては、多層ラベル印刷をご覧ください。

こんな用途にボトル用多層ラベルが適しています

  • 農薬・除草剤など、使用方法や注意事項が多い
  • 化学品のGHS・CLP等に関する表示情報をボトルへまとめたい
  • 輸出製品で複数言語の情報を掲載したい
  • 製品を使用するたびに説明や注意事項を確認できるようにしたい
  • 別紙の説明書を製品本体から離したくない
  • 外箱や添付物に分かれている情報をボトルへ集約したい

【こんな場合はご対応が難しいです】

  • 初回取引での5,000枚未満のご注文 ※再注文は枚数制限なく承ります
  • 翌日・翌々日など短納期のご依頼

一般的な多層ラベルとの違い

一般的な多層ラベルの主な目的は、限られたスペースの表示面積を増やすことです。

ボトル用多層ラベルでは、それに加えて「曲面へ貼った状態で問題なく使い続けられるか」が重要になります。

  • ボトル径や曲面に合わせたラベル寸法
  • 曲面で端が浮きにくい貼付設計
  • 開閉タブの位置と操作性
  • 繰り返し開閉する場合の構造
  • 使用環境に合った素材・粘着
  • 必要な情報量とページ構成

表示情報だけでなく、容器形状と実際の使われ方まで含めて仕様を決めることが、ボトル用多層ラベルでは重要です。

安全情報を製品本体から離さない

農薬や薬品、工業用薬剤などでは、購入時だけでなく、実際に使用するときにも使用方法や注意事項を確認することがあります。

別紙の説明書では、保管中に製品本体と離れてしまう可能性があります。

ボトル用多層ラベルは、説明情報そのものをボトルへ貼付するため、必要な情報を製品と一緒に管理できます。

必要なときに開いて確認し、確認後は再び閉じる。
この運用を製品本体のラベルだけで行えることが、ボトル用多層ラベルの大きな特徴です。

ボトル用多層ラベルイメージ

ボトル用多層ラベルで重要な3つのポイント

1. 曲面への貼付安定性

ボトルへ貼る場合、ラベル自体の厚みやボトル径によっては、端部に戻ろうとする力がかかります。

そのため、ボトルの材質、径、曲面、貼付面積などを確認し、ラベル寸法や素材、粘着を検討します。

2. 開閉しやすい構造

内容を確認するたびに扱いにくい構造では、表示情報があっても実用的とはいえません。

開閉タブの位置や大きさ、開く方向などを確認し、実際の使用時に操作しやすい構造を検討します。

3. 情報量とページ構成

掲載する情報が多ければ、単純にページ数を増やせばよいとは限りません。

ボトル寸法やラベルサイズによって、扱いやすいページ数や折り方が変わります。必要な情報量と使いやすさの両方から構造を決めます。

多層ラベル
図1

【図1】のように多層化することで、ボトルの外観サイズを大きく変えずに、通常の1面ラベルより多くの情報を掲載できます。

主な採用用途

農薬・除草剤

使用方法、希釈方法、注意事項、安全情報など、掲載する情報量が多い製品で使用できます。
必要な情報を製品本体と一体で管理したい場合に適しています。

GHS関連表示

化学品など、危険有害性情報や注意事項など多数の情報を扱う製品では、限られたボトル面積だけでは表示スペースが不足することがあります。
多層化することで、必要な表示情報を複数面へ整理できます。

輸出製品・多言語表示

日本語に加えて複数言語を掲載する場合、通常のラベル面積では不足することがあります。
言語ごとに表示面を分けるなど、情報を整理して掲載できます。

工業用薬剤・業務用品

使用方法や注意事項を使用現場で繰り返し確認する製品にも適しています。
説明情報を製品本体に保持したまま運用できます。

説明書・補足情報の一体化

ボトルと別に管理していた説明書や補足情報をラベル構造へ組み込み、製品本体と一緒に管理できます。

GHS・CLPなどの表示内容について

農薬、化学品、輸出製品などでは、製品や販売地域によって必要な表示内容が異なります。

小島ラベル印刷では、発注企業様から支給された表示内容をもとに、表示面積、文字の再現性、ページ構成、ボトル形状、素材、粘着などを印刷・量産の観点から確認します。

一方で、GHS・CLPその他の法令・規則について、必要な表示項目や記載内容そのものを当社が法的に審査・保証するものではありません。表示内容は発注企業様でご確認いただき、その情報をボトルへ安定して貼付・使用できる多層ラベル仕様へ落とし込む部分をサポートします。

ボトル用多層ラベルの構造

ボトル用多層ラベルは、上層と下層で役割を分けた構造です。

上層

  • コート紙を使用
  • オフセット印刷対応
  • 折り数に応じてページ数を調整

説明文や注意事項など、多くの情報を掲載する部分です。

下層

  • アート紙 または ユポ(合成紙)
  • 凸版印刷対応

耐久性と安定性の観点から、当社ではユポ素材を推奨しています。
上層は透明PETでオーバーラミネートされ、下層と一体化します。

多層ラベル

ボトル形状と使用条件を確認して仕様を決めます

同じ多層ラベルでも、貼付するボトルが変われば適した仕様は変わります。

  • ボトルの材質
  • 円筒・角型などの形状
  • ボトル径
  • ラベルを貼れる範囲
  • 使用環境
  • 手貼りか自動貼りか
  • 必要なページ数
  • 開閉頻度

これらを確認したうえで、寸法、素材、粘着、ページ構成、開閉位置などを検討します。ボトルと多層ラベルを別々に考えるのではなく、実際の使用状態を前提として仕様を決めることが重要です。

データ入稿について

ご注文後、専用フォーマット(Illustrator形式)を作成しメールにてお送りします。

フォーマット内にテキストやデザインを配置する形式です。ページ位置や印刷範囲など、データ作成時に必要な注意点も記載しています。

ご注文ロットの目安

  • 初回 :5,000枚以上
  • 再注文:枚数制限なし
  • 大ロット(10万枚〜)にも対応可能

ボトル用多層ラベル よくある質問

通常の多層ラベルとボトル用多層ラベルの違いは何ですか?

通常の多層ラベルは主に表示面積を増やすための構造です。ボトル用ではそれに加えて、ボトル径や曲面、粘着、開閉タブの位置など、ボトルへ直接貼った状態で使用するための条件を確認します。平面・パッケージなどの一般用途は多層ラベル印刷をご覧ください。

円筒・曲面ボトルにも貼れますか?

対応可能です。ボトルの材質、径、曲面、貼付できる面積などを確認し、ラベル寸法や粘着などを検討します。ボトル形状によって適した仕様が異なるため、可能であれば容器情報をお知らせください。

繰り返し開閉できますか?

開閉タイプで対応できます。使用中に説明や注意事項を繰り返し確認する用途では、開閉タブの位置や大きさ、開く方向なども確認して仕様を検討します。

GHS・CLPなどの表示内容も確認してもらえますか?

表示内容そのものについて、当社が法的な適否を審査・保証するものではありません。発注企業様で確認いただいた表示内容をもとに、表示面積、文字の再現性、ページ構成、ボトル形状などを確認し、量産できるラベル仕様へ落とし込みます。

自動ラベラーで貼付できますか?

機械貼りの場合は、使用するラベラーの仕様確認が必要です。多層ラベルは一般的なラベルより厚みがあるため、機種、紙管、巻き方向、ピッチなどの条件を確認したうえで判断します。

小ロットでも制作できますか?

初回取引は5,000枚以上から承っています。再注文は枚数制限なく対応可能です。

法人向けラベル・シール印刷のご相談

貼る製品や使用環境、寸法、予定数量が分かる範囲でご相談ください。
素材や加工が決まっていない場合も、用途に合わせて整理しながらご提案します。
通常2時間〜半日以内に回答します。