マットとグロスで質感を分けたノートPC用ノベルティシール|SmartHR
このラベルのポイント
ノートPCに貼るノベルティシールを、正方形と長方形の2種類同時に作る依頼でした。同じユポ素材を使いながら、質感をマットとグロスで意図的に分けています。
正方形はブルーとエメラルドグリーンの2色グラデーション。表面にPET25μマットラミネートを重ね、光沢を抑えたさらっとした質感にしました。長方形はDIC 097の1色印刷にPET16μグロスラミネートを組み合わせ、色そのものをはっきり見せる仕上がりです。
どちらも背割り1本入りのブチヌキ仕上げにしているのは、配布後にすぐ貼れるようにするためです。
完成イメージ
サイズは正方形が40×40mm、長方形が120×37mmです。
写真で分かるとおり、正方形は表面の光沢が抑えられていて、指で触るとさらっとした感触になります。
長方形の方は逆に光沢があり、DIC 097の色がはっきり出ています。同じユポでもラミネートを変えるだけで、見え方はここまで変わります。
課題と解決
| 課題 | 解決策 | 効果 |
| ノートPCに貼りたい | ユポ80μを使用 | 耐水性と耐久性を持たせやすい |
| 2種類を同時に作りたい | 同じユポ素材で仕様を分ける | 用途ごとに展開しやすい |
| 質感を変えたい | マットとグロスを使い分け | シールごとに印象を変えられる |
| 配布後に貼りやすくしたい | 背割りを1本入れる | 台紙を剥がしやすい |
| 1枚ずつ渡しやすくしたい | ブチヌキで仕上げ | ノベルティとして扱いやすい |
技術設計
正方形と長方形、この2種類で一番変えたかったのは表面の質感です。耐久性は共通にしつつ、見え方だけを分けています。
ベースはどちらもユポ80μ。紙に近いマットな質感を持ちながら耐水性・耐久性があり、ノートPCや社内備品のように日常的に触れるものへのシールに向いています。
正方形はブルーとエメラルドグリーンの2色印刷にPET25μマットラミネートを重ねました。光沢を抑えることで、手に触れたときも強いツヤではなく、さらっとした質感になります。
長方形はDIC 097の1色印刷にPET16μグロスラミネートです。色をはっきり見せたい場合はマットよりグロスの方が向いています。同じユポでもラミネート次第で印象が変わるという例です。
ブチヌキ仕上げは1枚ずつ配布しやすい反面、台紙が同じ形状で抜かれるぶん剥がしにくくなることがあります。そこで台紙に背割りを1本入れ、受け取った人がその場で貼れるようにしました。
仕上げをブチヌキにしたのは、台紙込みで完成形が見える方が、配布用ノベルティとして渡しやすいからです。企業ロゴのシールは貼る前の見え方も無視できません。
ノベルティシールは素材だけでなく、ラミネート・背割り・仕上げまで含めて考える必要があります。今回はユポ80μを共通にしながら、マットとグロスの2種類を作り分けました。
素材について|ユポ80μ
特徴
- 耐水性のあるフィルム系素材
- 紙に近いマットな質感
- 紙素材より破れにくい
- マット・グロス、どちらのラミネートとも相性がよい
- ノートPCや備品のノベルティシールに向く
注意点
- 紙のような自然な風合いは出にくい
- 表面の質感はラミネートでかなり変わる
- 再剥離で使う場合は専用粘着を検討したい
- 長期屋外で使うなら別仕様も確認する
- グラデーションは印刷方式・色数を事前に確認
一般的なラベルと比較
| 比較項目 | 一般的なラベル | 本事例(※特徴) |
| 用途 | 商品表示や配布用 | ノートPC向けノベルティシール |
| 素材 | 紙素材の場合もある | ユポ80μ |
| 表面加工 | 加工なしの場合もある | マットとグロスを使い分け |
| 種類 | 1種類で制作することが多い | 正方形と長方形の2種類 |
| 剥がしやすさ | 台紙が剥がしにくい場合がある | 背割り1本入り |
| 仕上げ | シートやロール | ブチヌキ仕上げ |
仕様の詳細
グラデーションシール
| 用途 | ノートPC用ノベルティシール |
| 材質 | ユポ80μ(水溶強粘着)+PET25μマットラミネート |
| 寸法 | 40×40mm(正方形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 2色(ブルー+エメラルドグリーン) |
| 加工 | 背割り1本 |
| 仕上げ | ブチヌキ(全抜き) |
| 量産納期 | 6営業日(土日祝を除く)〜 |
長方形シール
| 用途 | ノートPC用ノベルティシール |
| 材質 | ユポ80μ(水溶強粘着)+PET16μグロスラミネート |
| 寸法 | 120×37mm(長方形) |
| 印刷方法 | 凸版印刷 |
| 色数 | 1色(DIC 097) |
| 加工 | 背割り1本 |
| 仕上げ | ブチヌキ(全抜き) |
| 量産納期 | 6営業日(土日祝を除く)〜 |
ノートPC用ノベルティシールで質感を使い分けるには
質感を使い分けたいなら、素材だけでなくラミネートまで踏み込んで決める必要があります。
マットラミネートは光沢を抑え、指で触れたときにさらっとした感触が出ます。ノートPCに貼ったとき、主張を抑えたいシールに向いた選択です。
反対にグロスラミネートは光沢が出るぶん、印刷色をはっきり見せられます。細長いロゴシールなど視認性を重視したい場合はこちらが向いています。
配布用ノベルティは、貼る前の扱いやすさも設計のうちです。ブチヌキ仕上げは1枚ずつ渡しやすい一方、台紙が同じ形状のぶん剥がしにくくなることがあるので、背割りを入れて対処します。
正方形と長方形のように2種類を同時に作る場合は、素材を共通化してラミネートと印刷色だけで違いを出す方法が、管理しやすく再注文の確認もしやすくなります。
ノートPC用ノベルティシールは、耐久性・触感・光沢・剥がしやすさをまとめて見ておきたい仕様です。マットとグロスを使い分けるだけでも、同じユポ素材で見え方を変えられます。
この仕様が向いているケース
- ノートPCに貼るノベルティシールを作りたい
- 企業の配布用シールをまとめて作りたい
- ユポ80μで耐水性を持たせたい
- マットラミネートで落ち着いた質感にしたい
- グロスラミネートで印刷色をはっきり見せたい
- 正方形・長方形など複数形状を同時に作りたい
- 背割りを入れて台紙を剥がしやすくしたい
- ブチヌキ仕上げで1枚ずつ配れる形にしたい
よくある質問
ノートPCに貼るノベルティシールは制作できますか?
制作できます。耐水性・耐久性を重視するなら、ユポ80μのようなフィルム系素材が向いています。
マットラミネートとグロスラミネートは何が違いますか?
マットは光沢を抑えたさらっとした質感、グロスは光沢があり印刷色がはっきり見える仕上がりです。
背割りとは何ですか?
台紙に切れ目を入れる加工です。軽く曲げると台紙が割れて剥がしやすくなるので、配布用シールに向いています。
ブチヌキ仕上げとは何ですか?
シール本体と台紙を同じ形状に抜く仕上げです。1枚ずつ配りやすく、ノベルティとして扱いやすくなります。
2種類のノベルティシールを同時に制作できますか?
対応できます。素材を共通化し、ラミネートや色数を変えることで、形の違う複数種類を同時に仕様分けできます。
まとめ
今回のポイントは、耐久性は共通にしつつ、質感だけをマットとグロスで打ち分けたことです。同じユポ素材でもラミネート次第でここまで印象が変わります。
株式会社SmartHR様のノートPC向けに、正方形はユポ80μ(水溶強粘着)とPET25μマットラミネート、寸法は40×40mmで制作しました。
長方形はユポ80μ(水溶強粘着)とPET16μグロスラミネート、寸法は120×37mm、色数はDIC 097の1色です。
どちらも背割り1本入りのブチヌキ仕上げにしたことで、配布後すぐに台紙を剥がして貼れる仕様になっています。
耐久性を保ったまま質感だけを変える、という考え方は、同じ素材で複数のノベルティを作り分けたい場合に応用できます。
関連ページ
ノベルティシール製品ページ
ユポ素材ページ
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お客様情報
| お客さま | 株式会社SmartHR |
| 業界 | IT業界 |
| 事業規模 | 1,497名(2025年12月末時点) |
| 事業内容 | SmartHRの企画・開発・運営・販売 |
株式会社SmartHR
人と組織のためのバックオフィスシステム「SmartHR」を企画・開発・運営・販売する企業です。人事労務、給与計算、勤怠管理、タレントマネジメント、従業員ポータルなどの領域でサービスを展開しています。
ノベルティシール|製品ページ
企業の想いを、手に取れる形に。