消費者志向自主宣言

株式会社小島ラベル印刷は、ラベル・表示物が消費者に正確な情報を伝え、商品への信頼を形成する重要な役割を担っていると考えています。

私たちは、取引先企業と連携しながら、品質・表示内容・用途に配慮したラベル印刷を行い、流通の先にいる消費者が安心して商品を選べる社会の実現に貢献してまいります。

1、経営トップのコミットメント

私は経営トップとして、現場の声を経営判断に反映し、品質・対応・業務プロセスの改善を継続する責任を負っています。社内での建設的な議論を基に、取引先企業との信頼関係を大切にしながら、ラベル印刷という役割を通じて、最終的に消費者が安心して商品を選べる環境づくりに貢献してまいります。

2、コーポレートガバナンスの確保

株式会社小島ラベル印刷は、法令および業界ガイドラインを遵守することを前提に、業務プロセスや社内ルールを整備し、健全な事業運営に努めています。特に、ラベルの表示内容や品質に関わる確認体制を重視し、取引先企業と適切に情報を共有することで、最終的に消費者の安全と信頼を損なわない体制の維持・改善を継続してまいります。

3、社員の行動基準

従業員一人ひとりが状況に応じて考え、適切な判断と行動ができることを重視しています。業務手順や品質基準は明確に定める一方で、画一的な対応にとらわれず、最善の結果を導くための思考を求めています。製造現場においては、チームワークを重視し、周囲の状況を確認しながら、厳格な品質基準に基づいたラベル印刷を行います。営業・対応部門では、取引先企業の要望を丁寧に把握し、技術的な観点から可能な選択肢を提示することで、最終的に消費者にとって不利益が生じない対応を心がけています。

4、情報提供の充実

ラベル・印刷物の仕様が最終的な商品価値や消費者の印象に影響することを踏まえ、素材・加工・表現方法に関する情報提供を重要な責務と考えています。ご相談内容に応じて、実現可能な仕様だけでなく、適さない選択肢や注意点についても説明を行い、取引先企業が納得したうえで判断できる環境づくりに努めています。

5、カスタマーハラスメントの対応

当社では、従業員が安心して業務に取り組める環境を維持することが、結果として取引先企業および消費者への安定した価値提供につながると考えています。ご相談やご要望には誠実に対応する一方で、事前の確認や合意内容を逸脱した要求や、一方的な責任転嫁を伴う行為については、当社の対応方針を説明したうえで、以降の取引をお断りする場合があります。今後も、健全な取引関係の維持を通じて、品質と信頼を重視した事業運営を行ってまいります。

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2020年12月21日
株式会社小島ラベル印刷
代表取締役　小島 哲也