リボンシール:ブランド印象を残すワンポイントシール

| 2016.05.26

本日はラッピングに小さなプレミアム感をプラスする「リボンシール」について解説する。

リボンシールは主にギフトのパッケージに貼付されることが多いシールだ。
つまり、商品にちょっと特別な印象を貼付する印刷物ということになる。

ラベルやシールを使用するメーカー、アパレル関係、洋菓子関係、ジュエリー関係、つまりギフトを扱うメーカーの方にお役に立てれば幸いだ。


(※このページは2018年9月28日に更新されました)



リボンシールとは?


リボンシールとは※タック紙(シール素材)にカットされたサテンの生地(アセテート)が添付されているシールを指す。前述した通り、主にギフトラッピングのアクセントに貼付されている。

※タック紙については「タック紙について解説」を参照ください。

デザインとしては、シール部分に「店舗名」や「ブランド名」または、「FOR YOU」「Thanks Mother’s day」などのメッセージを印刷したものなどが多く見受けられる。そのため、洋菓子メーカーは各種イベントでリボンシールを使用している場合が多い。ちなみにクリスマスシーズンにリボンシールは年間で最も量産される傾向がある。

他にも
・バレンタインデーリボンシール
・ホワイトデーリボンシール
・母の日リボンシール
・父の日リボンシール
・クリスマスリボンシール

最近はハロウィンに至るまで使い分けをされ、リボンシールは幅広く活躍している。

リボンシール




リボンシールの必要性


正直、必ずしも必要なものではないかもしれない。
このご時世、コスト削減の対象は印刷物になりやすい。
それに、リボンシールがなくても商品に支障をきたさない為、無いよりはあった方がいいという位置付けにあるものだと感じる。
では何のために貼付しているのか?理由は2つある。


1、特別感をアピール

バレンタイン・母の日・クリスマスというように、何に絡めた特別なギフトなのかをアピールするためだ。

2、ブランドの認識

企業は貼付されているリボンシールでブランドの認知効果を望んでいる。
「あ!私の好きなブランドだ!」「見た事ないブランドだな」というようにギフトを受け取った時の反応は様々だろう。後者の場合、ギフトが気に入ってもらえれば新しい見込みファン獲得に成功したと言える。

百貨店に入っているメーカーのほとんどがリボンシールを使用しているように、ギフト商品を扱い、その際に自社の認知度拡大を狙いやすい企業が必要とされているケースが多い。



リボンシールでブランディング


商売をしていく上で、リピーターを増やす事により企業は安泰を得る。
リピーターを増やすには、商品やサービスを気に入って頂くことはもちろん、インパクトを常時与え続けることが重要になる。

もし、ラッピングが1枚のリボンシールで、プラスαの価値を実感して頂けたらどうだろうか。包装資材のコストと作業効率も考えると、大げさにラッピングに力を入れる必要は無い。

手間暇かけず、たった1枚のインパクトあるリボンシールを貼付するだけでいい。下記のように、1枚たった数円の単価でブランドを伝えることができる。

ラッピングとは数秒間の印象なのだ。


リボンシール




リボンシールの種類


リボンシールは大きく分けて3種類ある。それぞれ持ち味があるので参考にしてほしい。

1、手内職仕様

手内職は、まずシール印刷会社でシールを作成し、内職業者が1枚1枚手作業で作成する方法だ。リボンの色や素材、仕上がり形状バリエーションが豊富だ。

例えば、ラベルの上部でリボンが弧を描き、ラベルの下部からリボンが足のように2本出ている仕様は手内職しかできない。

難点は、人海戦術のため単価が下がらないのと、納期に時間がかかってしまう。
商戦の激しい年末年始では納品まで1ヶ月待ちになるので早めの注文が必要だ。


2、機械加工仕様

機械加工は、シール印刷会社が一貫して手がける方法だ。加工機で製作しているためスピーディーかつ、仕上がりの個体差もなく、単価も安い。

また内職とは違いシールに指紋がつかないので衛生的だ。難点は、仕上がりの形状が限定されていること。ラベルからリボンが足のように2本出ている仕様に限定される。



3、小売仕様

小売仕様は、ネットなどで購入可能なので最短で翌日納品も可能だ。作り置きなので最もスピーディにお手元に届く。難点はデザインが限定されていることと、小ロット向けのためロットが大きくなっても単価が落ちないことだ。



まずは見積もりをとろう


前述の通り、個人消費または小ロットで、デザインにこだわりがなければ、ネットで小売業者を探し購入することをオススメする。

もし、デザインから作成したオリジナルリボンシールで勝負したい場合は、ネットで業者を探すことが出来る。

「リボンシール」「リボンシール オリジナル」と検索してほしい。いくつか業者が検索にひっかかってくるだろう。

見積もりでは、概算で構わないので「寸法」「シールの仕様」「数量」を伝えよう。半日程度で価格を提示してもらえるはずだ。

弊社でも作成可能なのでお問い合わせ頂ければ幸いだ。



リボンシールデザインから発注までのステップ


見積もりの次はデザインだ。作成依頼までのステップを提案させて頂くので参考にしてほしい。

1、サイズを決める

まずはサイズを決めよう、様々なアイテムに貼付することを想定し、汎用性のあるサイズが望ましい。何パターンも作ることはコストもかかるのでオススメしない。

2、印刷もしくは加工方法を決める

シール部分の訴求力はリボンシールの要となる。印刷であればブランドカラーを特色で再現もするもよし、4色カラーでデザインすることも可能だ。デザインはイラストレーターで作成しよう。シール印刷会社は全てと言って良いほどイラストレーターユーザーだ。

また、エンボス加工で凹凸をつけても、金箔押しで高級感をアピールしても良い。両方とも非常に相性がいい。下記ページで詳しく説明しているので気になる方は参考にして頂ければ幸いだ。


エンボスシール : ワンランク上の印象で競合商品に差をつける!

箔押しシール : 加工から色の種類、良品の見分け方を分かりやすく解説

3、リボンの色を決める

デザインに合わせてリボンの色も決めなくてはならない。
安心してほしい、リボン色は非常に豊富だ。きっと求められている色が見つかる。リボンシールを作成している業者に下記のようなサンプル帳を依頼すると良いだろう。


リボンシール



4、注文前に業者に確認してもらう

イラストレーターデータで作成した場合、特に問題ないと思うが、心配な場合はデータを確認してもらうことをオススメする。快くチェックしてくれるだろう。



まとめ


リボンシール

リボンシールはラッピングにブランド価値を吹き込むアイテムだ。ユーザーの印象に残り、リピーターに繋げるという真の狙いがある。費用対効果の計測は難しいところだが、少しずつブランドを拡散する事ができる。

試して頂けたら幸いだ。


関連記事
最初で最後!リボンシール製作を大特価で対応中!