シールの納品形態は使用用途によって5種類選べます

シール 仕上り

シール 仕上がり

シール・ラベルの納品形態は使用するシーンに合わせて選べます。シールは使用目的だけでなく、貼り込み作業の利便性も考慮しなくてはなりません。

人の手によって1枚1枚貼付されてるケースもあれば、機械で自動貼りをするケースもあります。

このページでは5つの納品形態を【対 象】【仕 様】【コスト】を絡めて解説しています。
シール・ラベルの発注の際に役立ててくれれば幸いです。



シートカット仕上がり

シール 仕上り

【対 象】手貼り作業の場合(ラベル・シール)にオススメ
【仕 様】1シートに複数面付けされている状態
【コスト】安い

シートカット仕上がりは、シールを手作業で貼る際に便利な仕様です。

1シートに複数のラベルが添付されている方が手貼り作業のタイムロスが少ないので便利です。1枚カットに比べセパレーター(台紙)のゴミが少ないのも利点です。作業を考慮すると、シートの最大寸法を300×300mm以内に収まったものが便利です。

コストは加工が少ないため安く済みます。



1枚カット仕上がり

1枚カット


【対 象】1枚づつ配る用(ステッカー)におすすめ
【仕 様】ラベル部分よりセパレーターが数ミリ大きい
【コスト】シートカットに比べると若干割高

1枚カットはその名の通り、1シートに1枚だけラベルが添付されている仕様です。こちらは貼る作業より、配布する事を目的とされている事が多いです。

シールよりも台紙(セパレーター)の方が大きいため、シールが剥がしやすいです。ただ、手貼り作業を行う場合は、1枚づつの作業になるためシートカットと比べると不便かもしれません。

コストはシートカットよりも若干高めです。1枚にカットする加工賃がプラスされるからです。



ロール仕上がり

ロール


【対 象】ラベラー(自動貼り機)を用いてラベルを添付する場合
【仕 様】紙管にラベルがロール状に巻かれている
【コスト】一般的(※1巻の枚数が少なくなるほど割高)

ロール仕上がりは、ラベラーという自動貼り機を用いるときの仕様です。

多くの場合、約φ76mmの紙で出来た管にシールが巻かれています。自動貼りのメリットは手貼りに比べ、貼り込み作業が早いことと、貼付する位置が統一できることです。

また、ロールはシールの巻き方向を、右出し・左出し・頭出し・尻出しというように選ぶ事が出来きます。工場の自動貼り機の都合に合わせて指示する必要があります。紙管の径も3種あるのでどのサイズが適しているか確認しておくと良いでしょう。

紙管の径バリエーション

・1インチ(25.4mm)
・2インチ(50.8mm)
・3インチ(76.2mm)←大体がコチラです

コストは一般的です。ただ、1ロール500枚といった少量ではなく、1ロール2000枚といった多めの方が安く済みます。少量になると印刷の工数が増えるためコストが上がるためです。



断裁仕上がり

断裁


【対 象】1枚づつ配る用(ステッカー)におすすめ
【仕 様】断裁しているためステッカーとセパレーターの大きさが同じ
【コスト】1枚カットに比べると若干割高

断裁仕上がりは、四角形の4面をカットされた仕様です。そのためシールと台紙の大きさが同じというのが特徴です。

1枚カット同様、イベントで個々に配布する場合、つまりステッカーに選定されるケースが多いです。そのままだと台紙から剥がしにくいのでスリット(背割り)を入れておくと使用時に便利です。

コストが若干高めです。断裁は印刷後に別工程で行うからです。



ブチヌキ仕上げ(打ち抜き・全抜き)

全抜き ブチヌキ


【対 象】1枚づつ配る用(変形のステッカー)におすすめ
【仕 様】抜き型でブチ抜いている為、ステッカーとセパレーターの大きさが同じ
【コスト】高め ※カッティングラインの難易度よって抜型代の価格が異なる

ブチヌキ仕上げは、抜き型を用いてステッカーを台紙ごとブチ抜く仕様です。

1枚カットや断裁仕上げ同様に配布する場合に便利な仕上がり方法です。こちらもスリット(背割り)を入れてもらうと剥離の際に便利です。

最大の特徴は、四角形しか出来ない断裁仕上がりに比べ、丸型はもちろんのこと変形にも仕上げる事が可能な点です。ちょっと変わったステッカーを作りたいときにおすすめです。

コストは高くなります。ブチヌキは印刷後に別工程で行うというのと、変形の抜型の費用が発生するからです。

まとめ

仕上がりの仕様は全部で5種類。最後に用途別にまとめたので参考にしてください。

シートカット・・・手貼り用
1枚カット・・・・配布用
ロール・・・・・・自動貼り用
断裁・・・・・・・配布用
ブチヌキ・・・・・配布用

シール・ラベルの発注のヒントになれば幸いです。

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